
共感性羞恥でダンスを観ることすら苦手な新入生・小谷 花木(こたに かぼく♂)、通称「カボ」。
長身でバスケ部出身、吃音症(どもり)で言葉での自己表現が苦手、他人に合わせて生きつつどこか窮屈さを感じている少年が、高校でダンスに夢中な少女とダンス部と出会う、ボーイ・ミーツ・ディスティニーなダンスもの。ジャンルで言うと「ストリートダンス」でいいのかな?

「ワンダンス」5巻より(珈琲/講談社)
初心者ながらバスケ経験者で運動神経は良好、長身なのでダンスも映えるという素質持ちの主人公が部活のレッスン、コンテスト、ダンスバトルを通じてダンサーとして開花していくオーソドックスな展開。
今巻は前巻に続き、高校生ダンスバトル大会の、一冊まるごと「試合巻」。

「ワンダンス」5巻より(珈琲/講談社)
スポーツ漫画にはつきものですけど、正直バトってるだけなので踊った勝った負けたで、あまり物語が進むものではないです。
じゃあどこがっていうと、ダンスシーンのかっこよさと、MOBの解説ですね。
誰だお前みたいな連中がモノローグで語る語るw

「ワンダンス」5巻より(珈琲/講談社)
詳しくないジャンルなので逆に楽しく読めます。
次巻は因縁の壁谷と対峙する主人公・カボ。
こう、アレよね。踊ってる男の子も女の子もセクシーよね。ってそういう漫画。

踊るイケメンたち&踊る美少女たち。眼福。
そして誰なんだよお前はw

「ワンダンス」5巻より(珈琲/講談社)
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