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#おしかけツインテール 6巻 評論(ネタバレ注意)

ソシャゲを同時並行で6つプレイする資産家でトレーダーでダメ人間的な引きこもり男・新田の広大な屋敷に遠縁の美人母娘が居候することに。

美人ママの八重さんはキャリアウーマンで帰宅後はただの酔っ払い、美人娘の花梨さんはしっかり者で世話焼き体質でツインテの女子高生だった日常系4コマ。

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「おしかけツインテール」6巻より(高津ケイタ/芳文社)

妄想にもほどがあるw

人生上振れした草食系引きこもりという感じの主人公で、未成年のヒロインと歳の差もあることもあって、恋愛要素はほとんどないです。萌え要素はありますがエロ要素もなし、という感じ。

世話焼き体質の花梨が、自堕落な新田をほっとけない、ぐらい。

本質的に日常系ほのぼの4コマなんで、縦軸はなくてもいいぐらいなんですけど、同居を始めた時に高1だった花梨も高3になって、そろそろ終わりの匂いが漂ってきてます。

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「おしかけツインテール」6巻より(高津ケイタ/芳文社)

「本質は日常系ほのぼの4コマ」とはいえ、花梨の高校卒業とともに同居を解消するのか、なんらかの形で「家族」になるのか、気になるところです。

最近の世間の雰囲気だと「家族」の形にこだわるよりも、「なんとなく一緒に暮らし続けてます」でもいいと思うんだけどね。

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「おしかけツインテール」6巻より(高津ケイタ/芳文社)

と、感想やらを書くとなると本質から外れた話ばかり書いてしまいますけど、作品自体はシンプルに可愛くて楽しい良作です。終わると寂しいのでサザエさん時空に変更して長期連載化しちゃってもいいのよ?

 

 

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