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#異世界おじさん 6巻 評論(ネタバレ注意)

17歳の時以来、昏睡状態だった叔父が17年ぶり目覚め「異世界に行ってた」と自称、半信半疑の甥(主人公)の目の前で魔法を使って見せた。

回想シーン(魔法映像再生)の中の叔父さんは、オークと勘違いされ迫害されながらも異世界で度々世界を救う活躍をし、そして美少女たちと恋愛フラグを立てまくるも、ツンデレをただの嫌がらせだと思ってフラグをベッキベキにへし折りまくりだった。

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「異世界おじさん」6巻より(殆ど死んでいる/KADOKAWA)

異世界もののお約束をひっくり返してすれちがいギャグに、ハイコンテクストな「逆・転生もの」とでも呼ぶべきギャグコメディ。

相変わらずおじさんの過去回想の中で、英雄的な冒険譚と、トンチンカンなハーレムラブコメは続く、という展開。

ファンタジー冒険とハーレムラブコメに正面切って取り組むでもなくギャグコメ化して茶化しを入れつつ、でも美味しいところはいただく、みたいな。

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「異世界おじさん」6巻より(殆ど死んでいる/KADOKAWA)

最近の特に面白い漫画は、こういう硬軟のスピーディな緩急というか、シリアスとギャグが高速で入れ替わりつつ話が進む作品が多いですね。

シリアスなエピソードにこそギャグを、コミカルなエピソードにこそシリアスな伏線を、的な。

これだけ読んでくるとおじさん以外のファンタジー世界の住人、特にヒロインたちにもそれなりに読者の愛着が湧いてしまいますけど、最後どうなるんでしょうねコレ。

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「異世界おじさん」6巻より(殆ど死んでいる/KADOKAWA)

ギャグで茶化して描いてるけどラブコメヒロインとして3人ともすげーエロ可愛いんだが。

おじさんが34歳で現実世界に帰還することは確定してますけど、果たしてそれは彼女たちにとってハッピーエンドだったのかバッドエンドだったのか。

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「異世界おじさん」6巻より(殆ど死んでいる/KADOKAWA)

って作中、34歳のおじさんの、まだ20歳頃の回想やってるので、心配するのはまだだいぶ早いかもしれない。

 

 

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