TVアニメにソシャゲにと大ヒットのウマ娘の商業アンソロジーコミック。
の4巻。
計12人の漫画家さんによる11編+表紙イラスト。
ということでお品書き。
前巻のお品書きと見比べてみるとわかるんですけど、表紙含めた12人の作家中、10人が前巻からの続投で、だいぶ固定化・安定化してきた感じ。
公式とは言え二次創作で迂闊なネタでキャラ崩壊させると炎上しやすそうではあるので、わかってる作家さんたちによるわかってるネタで占められますが、反面マンネリになりがちなところ。
なんですが、公式が最初からキャラ崩壊してるゴルシの使い勝手がやっぱり良いようで、
ゴルシは陰湿なイジメや犯罪行為以外であれば何をやらせても「まあゴルシだし…」で許されてしまう魔法のキャラなので、ゴルシを絡めたネタは勢いが良いですね。
あと同じく勢いキャラのカワカミプリンセス、ツッコミ役としてのスズカのキレが目立つのと、
1989年産の同期で短距離マイル路線で活躍した同士のサクラバクシンオーとニシノフラワーの絡みが多かった気がします。
ネイチャの出番が1冊通じて5コマしかなかった点が不満っちゃ不満です。ネイチャ描けよネイチャ。
4コマが中心ですが、画面の構成の仕方、コマの見せ方が作家によって千差万別で、アンソロジーってこれはこれで面白いですね。
レギュラー陣の中にもお気に入りの作家さんができたので、ウマ娘アンソロ以外の作品もちょっくら探してみよう。
aqm.hatenablog.jp
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