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#ばらかもん 19巻 日々 【完】 評論(ネタバレ注意)

アニメ化もされた田舎暮らし日常コメディ。

2018年に完結。ちょうど自分がこのブログを始めた頃ぐらい。

5年おいて、ドラマ化するんですっけ? のプロモーションも兼ねて、という感じの後日譚の日常エピソード。

『ばらかもん 19巻 日々』より(ヨシノサツキ/スクウェア・エニックス)

書道界のイケイケの若手のホープ・半田清舟、授賞式で審査委員の偉い爺さん殴って謹慎。

同じく書道家の大家の父親に、長崎は五島に修行に出される。

慣れない島の暮らしに戸惑いつつも、おおらかな島民や子供達に囲まれ「先生」と呼ばれながら、若手芸術家としてブイブイ言わしてたカドが少しずつ取れて成長していく。

現実時間であれから5年、作中時間では1年ぐらい。

『ばらかもん 19巻 日々』より(ヨシノサツキ/スクウェア・エニックス)

半田は五島で相変わらず子どもたちに囲まれながら、日々を過ごしていた。

またネトゲの話で恐縮なんですが、自分がネトゲやってた頃というのはSNSが今ほど発達しておらず、LINEもDiscordもまだなく、本当に「ネトゲでだけ繋がっている人間関係」が多かったです。

もちろん、オフ会をやる人はやっていたし、そういう関係の人とは携帯電話番号やメールアドレス(笑)を交換していましたけど。

『ばらかもん 19巻 日々』より(ヨシノサツキ/スクウェア・エニックス)

なので、ネトゲをなんらかの理由で「引退」する友人とは、リアルのお別れ以上に「もう二度と会えない」ことが多かったです。

でも「引退」した友人が、ふとした拍子でログインしてくることが、たまにあったんですよね。

そんな友人に久しぶりに会えて嬉しかった、みたいなことをゲームブログに書いた際に、別の友人がつけたコメント。

今巻を読んで、彼女のコメントを思い出してしまいました。

あと、この漫画と、登場する彼ら彼女らがすごく好きだったわ俺。

「引退」後にふとした拍子でログインしてきて久しぶりに再会できた友人たちの多くは、「もう自分がいる場所じゃない」ことを確かめられたのか、その後、再再会することはありませんでしたが、

『ばらかもん 19巻 日々』より(ヨシノサツキ/スクウェア・エニックス)

『ばらかもん』は気が向いたら、いつかまた続き?その後?を描いてくれると嬉しいな、と思います。

またな。

 

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