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I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

FSS (NT2024年3月号 第19巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。

「第6話 時の詩女 アクト5-3 エンペラーズ・ハイランダー Both3069」。

扉絵コミで11ページ。

「第19巻相当」としているのは特に根拠はなくて、

「なんとなくそんな感じかな」

という感じです。

  

他の号はこちらから。

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以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(余談)

いまコレ書いてるの、ブログの日付を操作して3/9にしてますが、3/10(日)の夜です。

3月号の公称発売日が2/8だったのでほぼ1ヶ月遅れ。

なんで1ヶ月遅れかというと、人生初のスポーツカー・オープンカーの納車と重なりまして、

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「(NT誌は読んだけど)ブログなんか書いてる場合じゃねえ!!」

ってなって、日課?にしているブログを1ヶ月書いてませんでした。

その間に「永野護デザイン展」にも行ってきました。

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ちなみに4月号は公称発売日が3/8(金)で、自分はKADOKAWAの定期購読してますが、まだ届いてません。宮崎の場合、金曜日が公称発売日だと、定期購読はだいたい週末明けの月曜日になりますね。

「デザインズ7」もAmazonで早期に予約注文しましたけど、まだ届いてなくて、たぶん月曜日かな。

困ったもんだ……ともあんまり思わなくなってきました。特に所沢から帰ってきてから。

「遠いし届けるの大変よね」ってのもありますし「自分もブログ1ヶ月サボったし」ってのもあるんですけど、展示会観て思ったんですけど、本当に40年がかりで描いたり読んだりしてるんですよね、この作品。

なんか「届いて読むのが2〜3日早い」とか「2〜3日遅い」とか、どうでもよくなっちゃったw

でもさすがに3月号と4月号とデザインズ7の感想をいっぺんに書くのは大変過ぎるので、とりあえず3月号の分を先に片付けよう。

一緒にすんなって話ですけど、毎月連載して、展示会の用意して、デザインズ7も出して、単行本も用意して、永野護、すげー働いとるなー。

ようやっとる。(偉そう

 

(扉絵)

「永野護デザイン展」の告知、エストを例に展示・観覧のイメージ図。

『花の詩女 ゴティックメード』の映像を再編集したスペシャルムービーを作成したので、それを会場内で上映する旨の告知。

 

(本編)

病床に臥せるダイ・グの枕元に侍り、言葉をかわすジーク、廊下に控えて耳を傾けるクリスティン。大広間では円卓の騎士たちが重装甲の兜を脱いで、元老たちに対して身分を明かしていた。

「次号、表紙&巻頭特集!『デザインズ7 灰の勲章』も同時発売!!」(ニュータイプ2024年3月号より)

 

(所感)

扉絵

特になし

 

本編

偉い人たちが兜を脱いで一言コメントしてMOBが「おお!」とか言うだけなんで、話としては特にはアレなんですけど。

 

レーダー8

ダイ・グの先代(レーダー8)も、次代(ジーク)も、ピンピンしてるのを見ると、ダイ・グが皇帝の地位を継いで苦労した期間は一体なんだったんだ……一番大変なところを中継ぎで便利使いされただけじゃねえか……ってちょっと思います。

レーダー8(と慧茄)はとっくに死んでた方がよかったんじゃないかとずっと思ってました。「引退する」「隠居する」って口ばっかじゃんこいつら。

つっても、レーダー8はクリスティンの不祥事に恩赦を与えるために退位したんでしたっけか。ダイ・グに苦労を押し付ける意図だったわけではないんですよね。

「とっくに死んでた方がよかった」レーダー8を作者が敢えて生かしておいたのは、このシーンのためだったのか。

まあ、あと、円卓の騎士の招集や大連合の再構築はジークが「三色の皇子」だからこそできたことで、そのジークの動機がダイ・グの想いなので、

「ダイ・グが種を蒔いて、ジークが刈り取った」

というか、どっちみちレーダー8にできたことではないですね。

 

ナイアス

わあ、既に恩赦されとる。

しつこく解説されてきた「円卓の騎士の超法規性」の一端ですね。

ナイアスは「皇帝暗殺未遂」という、フィルモア帝国法上、「一般人殺しのクリスティン」を超えるウルトラ重罪人ですが、それすらも赦される、という。

 

イゾルデ・サヤステ

ミューズ法王ではなくサヤステ家の当主が参集に応じたのは、映画『花の詩女 ゴティックメード』からの流れ上、自然です。

けど、ノンナ・ストラウス神官長の方が来てても、ナイアスと因縁持ちが呉越同舟でちょっと面白かったな、とはw

ただ、こうなるとますますクバルカン法国の建国と、サヤステ家の移籍の経緯が知りたくなるな。どっか書いてたっけ?

 

アイオ・レーン

「大物っぽい奴、もう一人ぐらい欲しいな〜」

って時に便利な人だな、と思った。

箔をつけるための「名士」枠というか。毎週いろんな結婚式に呼ばれてスピーチしてそう。

この人の出番こんなんばっかりだなw

 

バシル・バルバロッサ

「座っているだけ」だったって言っちゃったよw

初登場だっけ? やっぱ先祖と同じく「(CV:大塚明夫)」なんかな、とか思いました。

 

円卓の騎士

円卓の騎士の構成メンバーって、

「秘密結社的に裏で定められて継がれてきた」

とか

「グレートサイレンの遺した13枚の符牒を継いだ者」

的なイメージだったんですけど、なんつーかこう意外と臨時的というか、

「呼ばれたから来たわ」

「ジークさんお招きありがとう&幹事お疲れ様」

「今回、すごい面子っすねwww」

「慧茄さん孫の看病があるって今回は欠席っす〜」

「わたし初参加ですヨロ〜」

的な、オフ会みたいな集まり方だな、とw

 

「円卓の騎士」の権威の裏付けって、

「もともと偉い(強い・有力者・情報持ち)こと」

「ラント陛下に選任されたこと」

ぐらいなんかな。

ダイ・グに託された証拠のアイテムを出したアラン・リーが一番ちゃんとして見える。

(でも、そのダイ・グ本人を軽視していた元老が指輪ぐらいで「ドョオ…」ってなんなよw)

 

じゃあ、明後日?明日?ぐらいに4月号の感想を。

 

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