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#魔都精兵のスレイブ 3巻 評論(ネタバレ注意)

各地に突如出現した門、その先は魔都が広がり人を襲う鬼が巣食い脅威となっていた。魔都の特殊な資源は女性にだけ作用し特殊能力を発動させることから、政府は能力者の女性で構成される「魔防隊」を組織し鬼に対抗する。

男子高校生・優希は帰宅中に魔都に迷い込んだところを魔防隊七番組組長・京香に救われる。彼女の能力は生命体の潜在願望を叶える義務と引き換えに奴隷として使役・強化し戦わせる能力だった。

前巻伏線どおり魔防隊の六番組との対抗戦の途中でマジモンの敵・鬼の軍団と中ボスが乱入。

時間操作能力者が普通に苦戦するぐらい能力設定が面白くバトル描写もハイレベルでかっこいいんですよね。

なんだろな、和月の絵に、GS美神の設定とキャラに、バトルで勝ったらご褒美サービスカットというギャルゲー要素、ストーリーはジャンプのバトル漫画の定番展開で近作でいうと「呪術廻戦」と共通点が多い。という感じ。

読んでてなんかこう、止めといた方が何かと都合が良いとわかっているところを敢えてアクセル踏み込んでる感じがして、何か編集部の内部ポリシー由来の意図があるのか、実験?使命感?と勘ぐりつつ、意外とシンプルな理由な気も。ただの作者の業とか。

 

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