#AQM

あ、今日読んだ漫画

#日本国召喚 4巻 評論(ネタバレ注意)

エルフが首相を務め竜騎兵が空を駆ける、肥沃な国土を誇る中世ファンタジーなクワ・トイネ公国の上空に現れた、鉄の竜。続いて洋上に現れた鉄の城のような巨大艦船。

それらを操る、高度な文明と巨大な戦力を窺わせる彼らは、転移国家"日本国"を名乗り、哨戒機による領空侵犯を謝罪し国交を求めてきた。

日本との国交を樹立した矢先、折悪く野心的な軍事国家ロウリア王国が公国に侵攻、暴虐の限りを尽くし始め、公国は日本に支援を求める。

という、日本丸ごと異世界ファンタジー世界に転移しちゃった、なろう小説コミカライズ。「戦国自衛隊」「ゲート」寄りの俺TUEEE。日本側は外交官と自衛隊しか出てこなくて、地元の人たちの主観強め。特定の主人公やヒロインを置かずに回す感じ。

レンジャーによるロウリア国王捕縛作戦が決着し、対ロウリア戦争が終結。

と思ったらロウリアの裏で糸を引いてたっぽい超大国・パーパルディア皇国が本格的に登場。日本も国交を求めて交渉するも、

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「日本国召喚」4巻より(高野千春/みのろう/KADOKAWA)

感じわっるーw わかりやすく次の悪役っぽい。

と思ったらまた別の国、サムラーイが治める国が登場。

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「日本国召喚」4巻より(高野千春/みのろう/KADOKAWA)

すごく…キャラ…カブってます… ワノ国かよw

と思ったら、

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「日本国召喚」4巻より(高野千春/みのろう/KADOKAWA)

ええええwwwどこまで風呂敷ひろげんのこの作者www自衛隊働かせすぎでしょwww

 

という、日本丸ごと異世界転生の時点ですでに頭のネジがちょっと飛んでる感のある、自衛隊の俺TUEEEEで厨二病で荒唐無稽な妄想作品なんですけど、なんというか「毒を食らわば皿まで」ならぬ「厨二病を食らわば魔王まで」という感じで、やりたい放題すぎて楽しくなってきた。

妄想楽しい。いいぞもっとやれ。
 

日本国召喚 4 (MFC)

日本国召喚 4 (MFC)

  • 作者:高野 千春
  • 発売日: 2020/12/23
  • メディア: Kindle版

 

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