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#2.5次元の誘惑 11巻 評論(ネタバレ注意)

なんやこの表紙w なんの漫画なんだよw

先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。

学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。奥村と同じく古の名作「アシュフォード戦記」「リリエル外伝」とそのヒロイン「リリエル」をこよなく愛する彼女・天乃リリサは、キャラ愛が高じて高校生になったらコスプレイヤーになることを夢見ていた。

で始まるコスプレ青春もの。

文化祭、漫研と生徒会の合同コスプレ喫茶編が今巻前半で大成功の大盛況のうちに終了。

今巻は文化祭の後日談と、次のイベント・冬コミに向けた準備開始のコメディ中心な幕間巻。

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

コスプレ創作のスランプに陥ったリリサ。

覇権ソシャゲ「マジョ娘」に目を輝かせるののぴに触発されて、「マジョ娘」とそのコスプレに興味を持ち、初めて「リリエル」以外のコスプレに挑戦することに。

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

ちょいちょいマジレスというか、オタク哲学やリリサの将来への伏線を貼りつつも、コメディ進行のままソシャゲ「マジョ娘」講座、ガチャ講座へ。

マジでねえ、課金とかガチャとか天井とか、頭がイカれとるよねえ…

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

うーん、2期の12話だねえ。

そしてカミングスーン、四天王・最後の一人。

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

スポーツものでも試合巻と試合巻の合間の幕間巻は、試合巻よりも情報量が多く、進行もコメディ中心で楽しかったりしつつ人間関係などが進展したり(「スラムダンク」とか)しますが、この漫画もこう見えて意外と正統派ジャンプ漫画なので、エモさには欠けるものの今巻はそういう感じです。楽しい。

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

このヤロウはもうちょっとハーレムラブコメ主人公の自覚を持って、聴こえないフリとか鈍感なフリとかしやがれよwwwお前がイケメンでどうすんだよwww

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「2.5次元の誘惑」11巻より(橋本悠/集英社)

あと今回もののぴが可愛かったです。

冬コミ編、楽しみね。

 

 

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