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#キメツ学園! 2巻 評論(ネタバレ注意)

本編のおまけ漫画で作者自らによって度々描かれた二次創作「キメツ学園」が、他の漫画家によって連載化されたキャラもの公式スピンオフ。

『キメツ学園!』2巻より(帆上夏希/吾峠呼世晴/集英社)

小中高の一貫教育校キメツ学園の日常ギャグコメディ。キャラはみんな二頭身のSD化。

柱の面々は主に教師役に、その他の鬼殺隊の面々や鬼が生徒役に。

当然、正統続編ではなく、本編とはパラレルな世界観の作品。

まあ鬼滅ファン向けの楽しいファンアイテムです。

『キメツ学園!』2巻より(帆上夏希/吾峠呼世晴/集英社)

炭治郎が割りと品行方正で単品でギャグコメのキーになるトラブルを起こしにくく、脇を伊之助と善逸で固めて三人で狂言回し、という感じ。

スピンオフの定番と言えば「学園もの」、「グルメもの」、あとなんでしょね。

『キメツ学園!』2巻より(帆上夏希/吾峠呼世晴/集英社)

「学園もの」は「この人間関係を平和な世界観で見てみたい」という需要は自分も理解するとことですが、「グルメもの」はなんかよくわかんないですねw

たまに「なんでグルメスピンオフ始めちゃったの?」って作品もあって、それはそれで趣がありますけれども。

『キメツ学園!』2巻より(帆上夏希/吾峠呼世晴/集英社)

キャラ萌えとしての「鬼滅」の魅力は個性的なキャラの人数が多いことが武器であることを活かして、まんべんなくエピソードごとにスポットを当てるキャラを変えながら、という正攻法が功を奏して、1巻より楽しく読めました。

今巻は特に、伊黒と甘露寺の不器用な恋愛を拾ってくれたのが嬉しかったです。

『キメツ学園!』2巻より(帆上夏希/吾峠呼世晴/集英社)

この二人好きなんですよね。

 

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