#AQM

あ、今日読んだ漫画

#ウマ娘 プリティーダービー #うまむすめし 4巻 評論(ネタバレ注意)

やったー!ネイチャが表紙だー!

ネイチャが表紙なので★5つです!

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

お前はなんなん。野菜食ったら死ぬのかw

実在の競走馬を美少女擬人化した育成ソシャゲ『ウマ娘』の派生コミカライズ。

タイトルのとおり「ウマ娘×ごはん(グルメ)」の日常もの。単話ごとにエピソード主人公が替わっていくオムニバス形式。

愛すべきキャラたちのほのぼの可愛らしい日常が垣間見える、まあ公式(商業)二次創作。

「グルメもの」と「学園もの」は人気作品の公式スピンオフの定番です。

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

「サクラ」一族の瞳が「桜の花びら型」なのって全作共通ですっけ?

美味しそうな食事と、それを美味しそうに食べる人、というのはなにかこう、心が癒されるものがありますね。

『ウマ娘』ファン以外から見たら毒にも薬にもならないような他愛のない漫画なんですけど、毒にも薬にもならないような他愛のない『ウマ娘』の漫画をお金を払って読んで癒されたい読者というのは居て、例えば私です。

大事に預かったウマ娘たちを丁寧に、とてもキュートに活き活きと描かれる漫画家さん。

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

「一読者としてウマ娘のファンアイテムの公式グルメスピンオフに求めること」

は、ぶっちゃけ

・ウマ娘たちを可愛く描くこと

・(世界観やキャラ属性を壊すような)余計なことをしないこと

で、そういう意味でこのコミカライズは、深いキャラ理解が支えるクオリティの高い画面、超当たり作画。ハイレベルでプロフェッショナルな「普通」。

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

わーい、ミークと桐生院だ。ミークと桐生院大好き!

引き続き、強いて作家の新解釈や新カップリングなどの「爪痕」を残そうとすることなく、「流れに逆らわないコミカライズ」というのか、定番ネタ・定番カップリングを織り込みつつ、ウマ娘は可愛らしくあるいはかっこよく、ご飯は美味しそうに、食べる姿も美味しそうに、関係性は仲睦まじくほのぼのと、「素材の味」を活かしたとてもクオリティの高い「普通」。

ウマ娘世界観のキャラが多いので全ウマ娘の登場を目指すだけでネタは尽きませんが、難を言えば、その分ネイチャの出番が減ります。悲しい。

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

でも今巻はネイチャメインのエピソードがありました。嬉しい。★5つです!

あと自分はだいぶ前にソシャゲの『ウマ娘』はやらなくなって以来、コミカライズをメインで楽しんでるので、

知らないウマ娘がだいぶ増えたなー、と思います。

無課金で対人戦もなしで、シナリオをライブだけ目当てにまたソシャゲの『ウマ娘』やろかなー。

『ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし』4巻より(浅草九十九/Cygames/小学館)

こう、「前世?の記憶の残滓」演出、ロマンというか、エモいよね…

あー、ネイチャがメインのコミカライズかアニメ化やってくんねーかなー。

 

aqm.hatenablog.jp

aqm.hatenablog.jp