んー、やっぱり絵が上手い、どこから出てきた人だろう？と作者名で検索したら、「さんかれあ」の人なんですね。読んでなかったけど表紙の絵の子が可愛かったのだけ憶えてます。他、こないだ1巻100%OFFで買ってまだ読んでない西尾維新のコミカライズ「少女不十分」など。
モノクロもカラーも、エロ抑えめでフェチい綺麗な絵ぇ描きますね。
熱海の商店街のはずれで小さいクリーニング屋さんを営む、かわいい黒髪ポニテの働くお姉さんの日常もの。熱海が舞台なんで温泉入ってるシーン多め。2年以上前の記憶を喪失してるミステリ要素も。
日常ものとして十分楽しいので、あんまり早くミステリ要素で話を動かさずにしばらく日常もので続けて欲しいなー、と思ってたんですが、願いが通じて日常もので終始する2巻でヨカッタ。
熱海の「こがし祭り」の山車や花火の夏らしいエピソードを中心に、クリーニングと衣服の取り扱いうんちく、ラブコメ要素も少々。水着もあるよ！
熱海の土地柄と季節感を合わせてとてもいい雰囲気の日常ものになってて好きなので、四季が一周する間くらいは記憶喪失のことは忘れて、このまま日常もので回して、息の長い作品になっていって欲しいところ。
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