

「アムロ・レイとの最後の戦い
あの戦いで彼は何かを満たせただろうか」
U.C.0096、「逆襲のシャア」から3年後、「ガンダムUC」の直後ぐらい、厳重管理対象のサイコフレームのアクシズ遺物調査に乗り出す連邦の特殊部隊に帯同する、元・シャア専任テストパイロットと元・開発メカニックだった2人のスピンオフの3巻、最終巻。
「自分が手がけた最後のMSであるサザビー
あの子がちゃんと役目を果たせたかどうかはもちろん気になる
でもそれ以上に…」
ゲルググ、リック・ディアス、百式、サザビー。シャアの乗るMSを作って育てた2人。
「…最後くらいやりたいようにやらせてあげようと思ってたけど
ちゃんと上手くやれたのかしら」
サナリィの暗躍による戦闘もありますが、メインディッシュはシャアにまつわる回想シーン。ガンダム・トリスタン<フェイルノート>はシルエットがビギナ・ギナによく似てますね。
「…ねえ大佐 どうだったの…?」
アルレットとサザビーの邂逅。アルレットとダントンの絶対絶命のピンチに一瞬だけ力を貸すシャア。
「…ニュータイプや強化人間が普通に暮らす生活
そんなのがあってもいいよな?なぁ大佐」
ええ、もちろんですとも。
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