#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

FSS (NT2019年10月号 第16巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。「第6話 時の詩女 act4 スプラウト・ソング〜ショウメ争奪戦 」、Both 3037。扉絵入れて11ページ。

 

他の号はこちらから。

aqm.hatenablog.jp

以下、宣伝のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

(宣伝)

 税金はちゃんと払おう。

aqm.hatenablog.jp

 

 

 

 

(余談)

ニュータイプ誌の表紙は永野護描き下ろしのSBBデモール。

巻頭特集も「開戦前夜」と題してFSS 15巻発売もうすぐ特集8ページ。気になる15巻の発売日は「早ければ年内に」とのこと。ふんわりしてんなw

秋頃発売かなー?とか思ってて、連載を回しながらの新刊なんで加筆修正ほとんどなしかな?と思ってたけど、年内だったらけっこう加筆修正あるんかしら。単行本組には申し訳ないけど、連載保存組としては遅くても加筆修正が多いほど嬉しい。

三木眞一郎にはあの声でインタビュー朗読してネットにアップして欲しい。「またマウザーの声アテたいからアニメやろうぜ!」とかデンジャラスな発言して「オイ誰かこいつを黙らせろ」と思ったら、「監督には連載が…」と編集が即座に制止。編集GJ。

ライターによる記事はないものの、読者ページ「NEWTYPE FORUM」に「Pray for 京アニ」コーナー。読者からのイラストやメッセージなど。

巻末の星占い、乙女座は「モテ期は9月中旬で終了」。え、いまモテ期だったの…?

 

(扉絵)

扉ページの右にFSSコラボ商品まとめページ。

扉絵、これはオーロラ?のアシリアセパレートのカラー設定画。

カイゼリンの今後の取り扱い。

デザインズ7。大判になりそう、とのこと。「デザインズ4と同等くらいにおさえたい」って恐ろしいこと言うなよ。風呂の蓋でも作る気か。あれよりデカかったら本棚に入らねえよ。

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(本編)

ラキシスを庇ってサタンの手下たちを撃退するマウザー。倒れ伏すマドラは立ち上がったツバンツヒが守る。おっぱい。マウザーはツバンツヒに生体エネルギーを送り込んでいた。おっぱい。

ショウメを守ることが第一。自分だけ面白いことやってるツバンツヒが許せないので、オレも手下にしてくれ!ラキシス姫!

サタン・コマンダー出現。ツバンツヒ、全身を小型GTM化。全高6mぐらい?ランチャーでコマンダーを攻撃。

ラキシスはサタンが来た理由に気を取られ、戦う気を見せない。

更に増加するコマンダー、弾かれるマウザーの攻撃。絶体絶命のピンチ、その時。

「マドラ、覚醒へ!剣聖としての力を発揮するか?」
(ニュータイプ2019年10月号より)

ニュータイプ 2019年10月号

ニュータイプ 2019年10月号

 

(所感)

登場した瞬間に集団あとずさりをした鬼影くんたちですが、やる気はあったみたい。アレか。親分の見せ場のためにスペース空けたのか。


上半身裸のツバ子に、なぜか対抗して服を脱いで上半身裸になるマウザー。放り投げた上着を「あーあーもうこんなに脱ぎ散らかして」とキャッチするEV-3。お母さんか。早坂か。

そして上半身裸で黒タイツいっちょのマウザー。おい、力道山みたいなっとるぞ。

 
力道山の先月のクズ行動はツバ子にオラの元気を分けてやってたんだそうです。まさに闘え、生きろ、老いるな!(言ってない)

お前らの友情ぶっそう過ぎるんだが。思いっきりぶっ刺しとったが。コンセントかお前ら。おっぱいか。おっぱいが見たかったのか。

つまりショウメとの問答を経て、ラキシス防衛のためにツバ子に元気を分けてたわけで、やっぱ俺たちの力道山さんやで!たとえ変顔してても、「このー!クソ野郎がァ!!わははははは!!」つっても、ワイだけはお前を信じとったで!


で、また契約金ロハで入団やコレ。当初のイメージ通り、シオの門番・システムカリギュラの忠誠はやっぱり知的好奇心にのみ捧げられてるみたい。

経緯的にもっと面白い事があったらあっさり裏切りそうだけど、当分はアマ&ラキより面白い奴がいないので、安泰っぽい。問題はラキがいなくなった後でしょうね。特にユーパンドラの時代にはほぼ確実にミラージュを去って、下手したら反乱軍に寝返ってそう。

さて、ボスやんはどう思うんでしょう?それも仕方ないと達観しそう。

ビリジアンはどうするんでしょう。普通に力道山についてきそうでもあり、普通に力道山と敵対しそうでもあるね。

凸助は…そこまで絡みないかな。バルター博士は「ず、ずるい…」ぐらいは思いそう。

あー、アイツ。バッハトマのポンコツ美少女、15巻に登場予定のアーリィ・ブラスト。アイツは「自分ばっかり」ってキレそう。あの子、その後出番ないね。

とか考えてて思ったんですけど、連載追っかけ組にはマウザーってもうレギュラーかよってぐらいお馴染みのキャラですけど、単行本にはまだ登場してなくて、15巻が初登場になるのね。


おっぱいが見えそうな寸前でミニGTMに変身しちゃったツバ子。これに似とる。

肩にナイトマスターの紋章の出来損ないみたいなデザイン。腹部のラインはエルガイムのデザインなのかな?これを見てえっちーぱんつまるみえとか、ラキも少し頭おかしい。

AD世紀から生きるカリギュラをして、「超帝國剣聖は体のつくりが基本的に異なる」と言わしめる「つくり」とはなんでしょうね。後天的なナインの人体改造のことなのか、先天的な人種・種族や突然変異的なことなのか。試験管生まれとかでしたっけ?超帝國剣聖も「お前らに言われたくねえよ」と思いそうですが。

そしてメイン武器がFSSでは比較的珍しい砲撃。そして突然馴れ馴れしいBO-6。こいつらもミラージュ入りすんのかな?力道山配下の、ミミバ族的な扱いになるのか。

パワーランチャー、音からして排莢してます?まあこないだバスターランチャーも確かカートリッジがどうとか書いてたので、光学・熱線兵器が排莢してもおかしくないことになったのか。


ラキシスが何に気を取られているか。

「この空間に馴染むほど動きが早くなっている」=「きた瞬間は動きが鈍っている」。サタンもリスクを冒してやってきている。

そこまでしてサタンが「得たいもの」、もしくは「ラキシスに得られたくないもの」は何か。ショウメが鍵を握るもの。

ということで、私の予想は、サタンは

 本命 新人類「■■■」の誕生の妨害
 対抗 ■■■■の奇蹟の妨害

で、いずれも「■■から■■改変のためにやってきた」です。

ラキシスがそれに気づいたのは、■■■の存在の記憶の一部、もしくは■■■の神になった■■■の存在の記憶の一部を、■■の藍色髪ラキシスからロードしたから。

■■■■もサタンに狙われ、その負傷が原因で体を■■■■■■■■化。

■■がシャルデファーに来られないのも、■■に関わるインシデントのため、「この時代の自分」の禁忌に触れるから。

大丈夫!以前、マドラと凸助のセッ■スの体位を予想して的中したから!ちゃんと騎■位だったから!


最終ページのマドラ。気絶から覚醒と剣聖モード覚醒のダブルミーニングになってしまいましたが、人格統合完了したみたいで、「星団暦の体」でサタン・コマンダーとどれだけ渡り合えるもんなんでしょう。彼女が全部倒したらジョーカー、スイレー、マグナパレスの出番がなくなりますが。

今のところ出てきてるサタン・コマンダーは量産型みたいだけど、ゴリリダルリハが出てきたらヤバい感じ?ゴリさんがサタンの皇帝・タンツミンレと同格クラスだったら、「剣聖以上」のログナーでも以前負けたそうなので。

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もしかしねえよ。

 

あと「彼女らの思いは大切に残す」は、凸助が聞いたら「お願いだから忘れてくれ」と泣いて頼まれそう。

 

あと今回の記事ですけど、「ツバンツヒ おっぱい」で検索流入が増えそうだな、と思った。