

「放せ このままでは下に叩きつけられて死ぬぞ」
「壁に埋まって死ぬよりはよさそうだ」
「お前が迷宮を攻略するのではないのか?
死ねばそれも叶わないぞ
それとも 他に誰かいるのか?」
「(後は頼んだぞライオス)」
迷宮の主・狂乱の魔術師に竜にされた妹・ファリンを追って、冒険者ライオス一行が途中で倒したモンスターを美味しく調理して食べながら下層を目指してダンジョンを進んでいく、RPG世界観の空想グルメ・ファンタジー。
ダンジョンを管理し封じるために島にやってきたエルフのカナリア隊により緊迫し、さらに狂乱の魔術師の乱入により混迷を極めるダンジョン上層。
一方、ファリン救出を求めて前人未到の下層を進むライオス一行は、種族をシャッフルさせる茸・チェンジリングによって俺があいつであいつが俺で的な感じに。マルシルがちびマルシルになったりセンシがベルばら風になったりこっちはこっちで混迷を極めていた。
前巻のシリアス展開で終わりも近いと思ったら、それはそれとして通常営業でいつものアホエピソード。
「飛べっマルシル」「んんーっ」じゃないがw
ちびマルシルも可愛いですけど、回想シーンのチルチャックの奥さんがめっちゃ可愛いな。
aqm.hatenablog.jp