正確には9/3がブログ開設した日なんですけど、まあ満2年ということで。この記事アップすんの23:59だし、あんま変わらんやろ。
もっというとホントは今日は違う記事、表紙買いしたとある新作漫画について記事を書こうと思ってたんですけど、読んだらあんま面白くなくて褒め言葉が全然浮かんでこなかったので今日ネタないねん。
数字の話は半期に一度の「面白かった漫画まとめ」記事の方でやろうと思うのと、ブログでPVや収益の数字の話をする(見る)のが謙遜風自慢みたいであまり好きじゃないので、やってみてる所感をあまり推敲せずに箇条書きでダラダラと書きます。
ちな去年。
aqm.hatenablog.jp
PVや収益について
・PVは、「ちんけな承認欲求が満たされる程度」にはある程度安定してアクセスいただいているので満足してます
・アクセス流入元は記事によってバラツキがすごいありますけど、一部の例外を除いてほとんどは検索エンジンからです
・例えばこれ書いてる今日の現時点の流入元はこんな感じです
・もちろん、なんらかの要因で記事がバズったときには流入元比は全然変わります
・でも普段の「標準」は概ねこんな感じです
・一応、漫画評論ブログのつもりなのにこの記事がアクセス上位なの草はえる
aqm.hatenablog.jp
・世間的に、いろんな企業で人権標語コンテスト的なことをやる時期なんでしょうか?
・金銭感覚は人それぞれなので一概には言えませんが、今の自分にとって収益はゴミみたいな金額です
・ちなみに前に調べたら、自分は漫画代に年間60万円ぐらい使ってるらしいので全然赤字です
aqm.hatenablog.jp
・ただ、小中学生の頃の、親にお小遣いもらってた時期だったら、このぐらいでも収入あったら嬉しかっただろうな、と思います
「面白い漫画だけレビュー」という方針について
・一応、「面白いと思った漫画」だけブログで言及することにしようと思ってやってます
・厳密には「面白いと思った漫画」と「面白くないけど読む価値がある漫画」です
・なんでかと言うと、面白くない漫画をお金出して買いたくないし、時間をかけて読みたくないからです
・もし「この漫画、面白くないけど俺が金出すから読んでレビュー書けよ」という方がいたら、たぶん引き受けないと思いますけど連絡ください
・あとファンがついてる作品をDISると炎上したりして後がめんどくさそうだからです
・PVはその方が稼げそうな気がします
・ハートがタフなら
・「面白くない漫画をお金出して買いたくない」とはいえ、読むまで面白いかどうかわからないです
・「面白そう」と思って買った漫画が面白くないことは日常茶飯事です
・買った漫画の体感1/3ぐらいは読んでみたら「面白くなかった漫画」です
・「面白かった漫画」が刊行の途中から「面白くない漫画」になってしまうこともたまにあります
・「面白くない漫画作品を批判することも含めて批評」というのはその通りで、文化としてあるべき姿だと思いますし、やってる人を批判するつもりも毛頭ないです
・ただ自分には向いてないし、そこに労力をかけたくないというだけです
・「面白いけど感想が書きにくい漫画」もあります
・たとえば明日新刊の電子書籍版が出る「ゆゆ式」がそうです
・「ゆゆ式」面白くて大好きなんですけど、「えー、このギャグがどう面白いかと言うと…」って「ギャグの面白さ」を説明することは基本的に寒いですよね…
・「尊い…」とか「爆笑!」とか、字数制限があり、更にTLを流れていくTwitterだったら意味もあると思うんですけど
・「ゆゆ式、今巻も爆笑だった!」と1行だけ書かれたブログをわざわざクリックして見に行く価値って一般論的にあんまりないですよね…
・その辺のニュアンスの違いが、ツールとしてのブログとTwitterの違いかなと思います
・「お前がレビューした漫画、読んだけど面白くなかったわ」ってのも、よくあると思います
・ごめんなさい
・でも本人は記事にした漫画は全部面白かったと思って記事にしています
・「面白くない」あるいは「面白いところがない」と自分が思った漫画を「面白かった」と嘘をついた瞬間に、
・「仕事」だったらそれも止むを得ないケースをたくさん知っているし、経験もしていますけど、
・趣味でやっていることなので、なんかこう、もうモチベが続かない気がします
・「面白くない漫画」もDISるなり、嘘ついて褒めるなりして記事ネタにしたら、毎日ネタに困らないだろうなとは思います
・例えば今日とか
・ネタがない日がたまたま記念日的な日でよかった
毎日更新の方針について
・毎日更新は、個人の趣味のブログにおいては書いてる本人の自己満足以上に価値があることとは思わないです
・ただ毎日莫大なアクセスがあって洒落にならない規模の収益や公益性などの重要性を持つブログ(などのメディア)では、常に新しい情報が載っていることはとても大切なことだと思います
・自分の場合は、性格的に毎日更新が途切れるとそのままサボって自然消滅していくのが目に見えてるからです
・止まると倒れる自転車と同じです
・別に止まって倒れて自然消滅しても誰が困るわけでもないですけど
・自己満足って精神的に健やかに生きていくうえで結構バカにできないとも思います
・独身で一日のToDoが仕事以外には食事と風呂と歯磨きと睡眠しかない割りと自由な生活なので、自分を律する意味で何か日課は必要かなと思います
・目的意識や課題感をもって臨まない限り、文章を書く練習には全然ならないと思います
・漫然と書いたこの2年間で前と比べて特に文章が上手くなってるわけでもないので
・ただ毎日の習慣になってると「最初の1文」「最初の1文字」に着手する億劫さは消えてなくなって
・「とりあえず思いつくまま下書きを箇条書きで書き出してみよう」って感じになります
・「文章を書くこと」に対する畏れの念が減ずるというか
・あと、ごくごく少数ではありますが、毎日のWEBの巡回ルートにうちのブログを入れてくださっている方に心当たりがあって
・その方たちに対する感謝とか見栄とか意地とかそういう複雑な感じのアレがあります
・記事ネタにしようと思ってた漫画が読んでみたら面白くなくて「今日のブログどうしよう」と思うことはたくさんあります
・「昨日3記事も上げたやつ、1本は今日のために温存しておけばよかった」とか
・なるべくそういうことのないように、ペース配分のためにあらかじめ1ヶ月の予定をざっくり立てるようにしてます
aqm.hatenablog.jp
・そこまでするなら、もう毎日更新にこだわらなければいんじゃね?としょっちゅう思います
・あと「毎日軽い記事」よりも「週1でがっつり注力した記事」の方がいろいろ良いんじゃね?ともしょっちゅう思います
・割りと時間が自由とはいえ、しんどい日もあります
・たぶんそのうち何も言わずに毎日更新はやめると思います
はてなブックマークについて
・ブログやる前にハイクで3行漫画レビューやってたときにブクマが200ぐらいついたことがありました
b.hatena.ne.jp
・ハイクはサービス終了で消えちゃったんですけど、書いた内容はこれでした
aqm.hatenablog.jp
・正直「え、ホッテントリ入りなんか余裕じゃん」と思いました
・でも実際にブログを始めてみたら、それ以上のブクマがつくことは先日まで一度もありませんでした
・この記事でようやく目標だったハイク時代のブクマ数を超えられました その節はありがとうございました
aqm.hatenablog.jp
・と、ブクマが多くて嬉しかった話をしといてなんなんですけど
・自分は「はてなブックマーク」10年以上、「はてなブログ」2年なので、気持ちの軸足が「ブロガー」というより「ブクマカ」なんですけど
・「はてなブログ」でブログを書く人は、おなじ「はてな」のサービスだからといって、PV的に「はてなブックマーク」はアテにするのはやめた方が良いと思います
・理由その1は、ホッテントリ入ってもPVたいしたことないからです
・理由その2は、多くは語りませんが一般論的にブクマが集まるのは不幸の元だからです
・もちろん例外もあって、特にうちのブログをブクマしてくれる人、良い人ばかりで助かります
・ただ、もし株式会社はてなが「『はてなブログ』の、競合他社サービスに対する強みは、はてなブックマークの存在である」とPRしたいのであれば、一点だけ提言があります
・「はてなブログ」には「読者になる」ボタンがあります
・読者登録後は「読者です」ボタンになります
・「はてなブログ」をやっていて毎日「はてなブログ」の画面を開くユーザは、自然に受け取った通知が目に入ります
・画面右上の、赤枠で囲ったところです
・通知アイコンをクリックするとこの画面に遷移します
・ところが「はてなブックマーク」だけやってるユーザは、この通知を目にする機会が基本的にないんです
・厳密にはあります
・それは誰かの「はてなブログ」を閲覧したときです
・でもそれだけなんです
・なので、自分は「はてなブログ」を始める前は、通知を見る習慣も、もっと言えば「読者登録」する習慣もありませんでした
・このことが、「はてなブログ」を「ブロガー同士の内輪のサービス」にしてしまって、ブログユーザの様々な規約違反の問題行動や、ブログユーザとブクマユーザの意識上の断絶などの、温床・遠因になっているように思います
・想定される「ブログの読者層(読んでもらいたい人)」って、「同じ『はてなブログ』をやってる人」だけでは決してないと思うんですよね
・なので提言として
・「はてなブックマーク」のUIに、「『読者登録』したブログの更新通知を受け取る機能」を追加しませんか?
・これだけで、株式会社はてなのサービス同士がもう少しマシに繋がると思うんですが
・自発的に読者登録し、登録解除も簡単にできる人に更新通知が行くことに、特にスパム的なデメリットも感じないです
・ブログユーザとブクマユーザ、一部は重複しつつも似て非なるユーザ層をもっと有機的に絡めた方が、サービスとして「はてなブログ」の魅力をわかりやすく訴求できると思うんですよね
・ここまで書いといて「いや、ブックマークのUIでブログ更新の通知を受け取る機能あるよ?」とかだったら、ごめんなさい
・あと、一小口株主として、決算発表、期待してます
・どうぞよろしく