鬼滅の刃の外伝。
水柱・冨岡義勇の外伝のストーリーもの前後編。
伝令により鬼が出た北の雪山に向かう冨岡義勇。父親や仲間を殺されたマタギの少女は、しかし「一同は熊に殺された」と証言する。たまたま宿場に居合わせた蟲柱・胡蝶しのぶと共に、冨岡は真相解明のため山に入る少女の跡を追うが…
煉獄杏寿郎の外伝のストーリーもの前後編。
柱になる前、鬼殺隊の甲だった煉獄は、やる気を失くした炎柱の父・槇寿郎に代わり、柱合会議に参集する。他の柱たちから参加資格を問われた煉獄に、当主・産屋敷は柱への昇格を満たすための試練を提案する。これを受けた煉獄は弟子の癸・甘露寺と共に帝都へ向かう。
あと4コマ漫画、「きめつのあいま!」26篇。
違う人の作画なので当然絵は違いますけど、けっこう良い出来のスピンオフだと思います。
柱たちが普通に活躍してる半分日常・半分通常任務の短編で、本編の余韻で「在りし日の僕ら」的な、読者がっていうか俺が読みたい話をシリアス展開にしろコメディ展開にしろ、過不足なく満たしている感じ。雰囲気も出てますね。
煉獄って甘露寺の師匠?兄弟子?だったのね。
他の柱の短編も引き続き読みたいんですけど、巻数のナンバリングもないし、あとがき見る限りこの一冊で終わりなんかな?
本編の柱はちょっと読み足りなかったので、これ続き出るといいなあ。
aqm.hatenablog.jp