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#ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 19巻 評論(ネタバレ注意)

架空の自治体、岡島県・町山市が舞台、岡島県警 町山警察署 町山交番に配属された新人女性警察官・川合麻依と、彼女を取り巻く町山警察署の先輩・上司の警察官たちが織りなす、警察官お仕事漫画。

元警察官が描き、「パトレイバー」「踊る大捜査線」の香りのするギャグコメディに溢れた日常要素と、生々しくダークネスな事件や人間の側面が同居する奇妙な作品。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」19巻より(泰三子/講談社)

今一番面白い漫画の一つじゃないかなと思います。自分は好きすぎて連載の有料のWEB掲載を毎話、毎週木曜日0時に即読みしてます。「現役漫画家で天才を3人挙げろ」と言われたら、自分は1人はこの人を挙げます。

「ファブル」「かぐや様」と並んで、自分が毎週更新日の連載最新話(有料)を首を長くして楽しみにしている数少ない作品。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」19巻より(泰三子/講談社)

休載もほとんどなく、内容も「当たり」しか出ないクジを引いているようなもので、「いつも載っててずっと面白い」という意味で単調な作品であると言えるかもしれません。

今巻は警察日常あるあるコメディのいわゆる「通常」巻。連載で一回読んでるのにあらためてまとめて読むとやっぱ面白いね。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」19巻より(泰三子/講談社)

が、交番所長の過去話が絡むと一気に作品の闇が濃くなります。

この作品をいつまで描き続けてくれるのか知りませんが、公安もの・潜入捜査ものの話になると手加減しつつも特に筆が走るように見受けられるので、コメディ作品としてファンがついちゃった「ハコヅメ」では描けない、この作者のフルパワーでダークネスな潜入捜査ものとか、一回読んでみたい気もしますね。

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「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」19巻より(泰三子/講談社)

次巻はその交番所長がタイトルロールを務める、激動の問題エピソードにして「大当たり」の長編エピソード、「伊賀崎警部補の胸襟」をフルで収録とのことです。

自分は連載でもう読んじゃいましたけど、これがまたすんげー面白いです。

お楽しみに!(誰目線だ

 

 

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