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#とらドラ! 10巻 評論(ネタバレ注意)

まだ、やってます。

ラノベブーム初期の名作・映像化の成功事例として語られるラノベのコミカライズ。

自分、最初にこの作品に出会ったのがコミカライズの1巻だったこともあって、原作もアニメも観てないんですよね。今だったらSVODでたぶんアニメ全話観れちゃうんですけど。

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「とらドラ!」10巻より(竹宮ゆゆこ/絶叫/ヤス/KADOKAWA)

コミカライズの前巻は2019年6月、1巻は2008年、アニメ化されたのも2008年、原作ラノベの1巻は2006年の刊行とのことです。

「なんでこんなに続きが出るの遅いんだろう」とか「1つの作品のコミカライズに1人の漫画家をこんなに長期に拘束するのどうなの」とか思ってた時期もあったんですけど、ぶっちゃけ事情とか全然知らねんですけど、途中で行方不明になるコミカライズも多い中、年1冊以下のペースでも待ってさえいればコツコツ着実に続きを描いてくれて、今はもう応援しかしてねッス。

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「とらドラ!」10巻より(竹宮ゆゆこ/絶叫/ヤス/KADOKAWA)

今巻は年明けのスキー修学旅行から3年生進級を控えた進路相談まで。Wikipediaによると全25話だったTVアニメの23話までかと思います。

恋愛もの終盤のこじれた鬱展開、というよりクライマックスに向けた溜めの巻。

両片想いなのに、互いに相手の当初の恋愛成就にこだわり、当初の恋愛相手は友情優先で、と主要登場人物のほぼ全員が自分より誰かの恋愛感情を優先した結果、こじれにこじれたところに、更に進路の悩みも重なって、という展開。

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「とらドラ!」10巻より(竹宮ゆゆこ/絶叫/ヤス/KADOKAWA)

読者からはタイトルロール2人の両片想いは視えていて、あとは何かをきっかけに素直になって本音をぶち撒けられたら、というところ。

あと2冊、もしかしたらあと1冊で完結、というところまで、丁寧に丁寧に、13年かかって辿り着きました。

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「とらドラ!」10巻より(竹宮ゆゆこ/絶叫/ヤス/KADOKAWA)

座して待つのみ。

がんばれ高須、がんばれ大河、がんばれコミカライズ作者。みんな幸せになれ。

 

 

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