Twitter出身の商業駆け出し漫画家のオタクでツイ廃な日常あるあるコメディエッセイ。
味付けは異なりますが、テーマとして『ハンバーガーちゃん絵日記』と同じカテゴリにいる漫画。
共通点として、企業勤めをメンタルの不調で退職し、Twitter経由で商業漫画家デビューに至ったキャリアもそっくりです。
幼少期からネット文化と漫アニゲーオタク文化に慣れ親しんで育った福田ナオ(27)の、過去と現在のオタクライフあるある。単話2〜5コマ不定形、基本1ページ完結。1ページで面白い、Twitterらしい漫画。
芸風は勢いオチで押し切る系とでもいうか。オチてんだかオチてないんだかよくわからないけど、勢いと絵で笑わせられてしまうというかw
1巻の表記がないので続巻が出るかどうかはセールス次第、という感じなんでしょうか。ぜひ2巻も読みたいなコレ。
あとがきの描き下ろしで描かれますが、悲しくて共感される話の方がバズるけど、敢えて楽しい話に絞って描きたい意向なんだそうです。
自分がしんどかったときに、ネットの「笑い」に救われてきた、その恩返しなんだとか。
最近流行りの映画の主題歌風に言えば、「痛みを知るただ一人」であるところの作者。
前職の退職から奮起した経緯も含めて、人の強さというのはいろんな形があるもんだな、と思います。
もっとこの人の描く漫画を読んでみたい。
2巻! 楽しみに!! してますからね!!! KADOKAWAさん!!!!
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