

「『寄生獣』みたいな顔の表紙だな」とか思ってたら、

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
作者が自分で言っててワロタ。
「単行本(ソフトカバー) 2,140円」ってなんだコレ。

女子高の国語教師を務める30代の星先生(♂)の日常もの。
あらすじ・設定はこの1行以上は言いようがなく、ジャンルとしては会話芸よりの職業もの日常コメディかなと思います。

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
高校教師あるあるっぽい内容ですが、既読の作品でいくと『動物のお医者さん』が雰囲気的には一番近いかなと思います。
主人公の星先生がハムテルで、動物の代わりに女子高生。キレで勝負、というよりジワジワくる系のパンチ力高い系。

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
「bokete」でセリフをコラられたみたいな会話だなw
女子高生がいっぱい出てくる漫画はファンタジーというか嘘くさい会話が多いんですが、本作は女子高生の会話が珍妙なのに「あるある」というか、リアリティライン高いところの上澄を上手に拾ってくるなあ、という感じ。

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
自分に女子高漫画のリアリティラインなんかわかるわけないんですが。
女子高を舞台にした作品ながら、女性誌連載ということもあって絵のとおりキャラ萌え・美少女ものの作品ではないんですが、古森さん可愛くて好きです。
ちょっと香川さんと見分けついてないですけど。

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
安定して面白いですけど、小ネタのインプットどうしてんだろ。
『動物のお医者さん』では「動物珍妙あるあるネタ」を読者からのハガキで受け付けてたような記憶がありますが、「女子高珍妙あるあるネタ」というか「思春期珍妙あるあるネタ」というか、

『女の園の星』2巻より(和山やま/祥伝社)
微笑ま面白いわw あと古森さん良いわ。
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