#AQM

あ、今日読んだ漫画

#トニカクカワイイ 21巻 評論(ネタバレ注意)

基本は理系天才フリーター・ナサくんと、謎多きクール美少女・司(つかさ)さんの、なんか可愛い男の子と女の子の新婚生活ラブコメ。

SFファンタジーな「かぐや姫」伝承にまつわり不老不死であることを匂わせつつ隠してきた日常ラブコメの、隠してきたその謎の真相が「第一部 完」として15巻で明らかに。

『トニカクカワイイ』21巻より(畑健二郎/小学館)

月読時子の死後、ナサくんと司さんのToDoになっていた、「京丸の屋敷」の遺産整理のための訪問。日常展開で数巻ほどイチャイチャしていたがようやく重い腰を上げて訪問することに。

時を同じくして、ナサが教える女子高生たちも「秘境の撮影旅行」と称して偶然「京丸の屋敷」の辺りを訪れる計画を立てていた。

『トニカクカワイイ』21巻より(畑健二郎/小学館)

彼女たちの中には勘が鋭く頭も回る、「輝夜(かぐや)」を名乗る少し不思議な少女もいた…

今巻前半で「京丸屋敷編」とでもいうべきエピソードが一応カタがついて、自宅に帰って再び日常へ。

シリアス進行の合間にイチャラブコメやってる漫画ですけど、なんかこう、プールで潜水して息継ぎして、みたいな。

『トニカクカワイイ』21巻より(畑健二郎/小学館)

毎巻毎巻、5mぐらい潜ってあと20mずっと息継ぎしてるような漫画ですけど、息継ぎ相当の日常イチャラブコメが可愛らしいやら微笑ましいやら、どっちがメインディッシュなんだかわかんなくなるなw

『攻殻機動隊SOC』が、縦軸の「コンプレックス・エピソード」と日常回の「スタンドアロン・エピソード」とで構成されて全26話、「コンプレックス・エピソード」だけまとめた総集編が3時間をきるぐらいでしたけど、この『トニカクカワイイ』も100巻で完結しても「コンプレックス・エピソード」だけでダイジェスト組んだら20巻ぐらいで収まりそうな感じ。

『トニカクカワイイ』21巻より(畑健二郎/小学館)

なんですけど、時間がテーマの作品だけあて、イチャコラしてるだけの日常回の積み重ねが後々効いてきそうな気もしますね。

今巻も甘々ラブラブのイチャコラで二人とも可愛いなあ。チキショー。

『トニカクカワイイ』21巻より(畑健二郎/小学館)

そういえば唐突に始まった「かぐや姫」編、またなんでしょねコレ。

 

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