#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

FSS (NT2023年5月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

このシンジくん可愛いなw

ファイブスター物語、連続掲載継続中。

「第6話 時の詩女 アクト5-2 終わりの始まり Both3069」。

扉絵コミで13ページ。

  

他の号はこちらから。

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以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

 

 

 

 

 

 

 

(余談)

あ、17巻の感想記事まだ書いてないですが、

そのうちなんか書きます。

とりあえずサービスカットで、

甘えん坊将軍かよ!喋る時のマイクぐらい自分で持てよwwwな永野護。

 

話は変わるんですけど、ぶっちゃけ自分は1974年生まれの満48歳なんですが、

aqm.hatenablog.jp

という記事をこないだ書きました。

FSS読者も同世代〜年上多いでしょうし、ちょっと懐かしいかな、と。

FSS始まった時12歳でしたが、読者のまま48歳になりました。人生の3/4じゃねえか。

あと本編がヨーンの話ということで、前に書いたヨーン絡みの記事も置いときます。

aqm.hatenablog.jp

 

(扉絵)

『がんばれエストちゃん』、ドアランデアスティルーテのインタビュー編。

プラス、今後の連載予定の予告テキスト。

 

(本編)

剣とGTMを手にとらないまま列強騎士団のスカウトをすべて叩き返して「カステポー最強」と称されるに至ったヨーンは、怨敵・デコースと出会えないまま、相変わらずアイシャの使い走りで糊口を凌いでいた。しかし、バー「ワックス・トラックス」に張り込んでいたアーリィ・ブラストと再会したことで、事態が急転する。

「ヨーンの前に現れたデコース、そしてバーシャ(エスト)!!次号、激突!」(ニュータイプ2023年5月号より)

 

 

(所感)

扉ページ

単行本派の人も、今号は入手しといた方が良いかもしれません。

今後の展開(向こう3〜4年分?)に関する中期計画、作者からの予告、「第6話 時の詩女」完結までの超重要な予言メタテキストが記載されてます。

自分的にはNT誌全体がFSS特集だった前号よりも、今号の方が貴重です。

しかも扉ページの情報、「ライブもの」で、単行本にはほぼ間違いなく収録されませんので。

そして新章・第7話の足音が…

 

アイシャ

皆勤賞継続、というまでもなく、18巻相当で既に登場済でしたっけ?

3159まで皆勤賞は続く予定だそうです。

相変わらずヨーンに説教モードで「お母さん、しつこい!」みたいなっててワロス。

相変わらず老けないなw

 

アレクトーとパルスェット

仲良い、という表現なんでしょうけど、近過ぎね?w 「ザ・テレビジョン」の表紙撮影並みに近いw

 

「連合(枢軸)」

「連合」に「(枢軸)」ってルビ振るのなに…

「ご飯(パン)」みたいで、ややこしいんですけど…

自分たちで自分たちのことを「枢軸」と名乗るもんではなくて、自称はおのずと「連合」になる、というリアリティ表現かしらん。

 

虹姫

桜子作なのは憶えてたけど、誰のパートナーだったっけ、ってもう忘れちゃったのでググろうと思ったら、自分で「ますたー(ミス宇宙軍)」つってくれて助かるw

あと「桜子作」と「サクラサク」は似ている。

客から「子供のウエートレス」と言われているけど、桜子の作品は一般のS型より更に若いのかね?

可愛いねw

 

「絶対デコースには勝てない」

「デコースより強いかもしれないが」というのは矛盾ですけど、前から言われていることで、「剣(GTM)をとらなければ」という注釈付き。

でもデコース以外の、「大騎士団のスカウト級」は返り討ちにしてんですよね。師範クラスだと思うんですが。

「ヨーンvsデコース」が前半戦・後半戦に分かれることもあり、

「前半で素手で負けて、後半で剣(GTM)で勝つ」

が誰でも普通に思いつく予想ですけど。

裏を返せば、GTM戦になれば「デコース・エスト・ダッカスに対してさえ優位」とアイシャとジョルジュが評価してるって、それ「星団中の騎士つよさランキング」の何位よ?という。

ここまで剣(GTM)をとらなかったヨーンが、何が起こって宗旨替えするんかね。

 

ジョルジュ・スパンタウゼン

アイシャに「殿」をつけるんだ、知り合いだったっけ?と思ったけど、アイシャは普通にワックスの客か。

元々おじさんだったので、あれ以上老けない。

 

アーリィ・ブラスト

なんかで予告されてた身の上話、ボー・ヨーグンの奴隷民の孤児出身。

「デルタベルンのガス・ガル連邦」「AKDの中でも特殊」って、国自体が「グリーン・レフト」みたいな国、ということなんかな。

バッハトマから「力を貸せ」と依頼されて騎士(忍者)を派遣するぐらいなんで、商売?になれば陣営とかあんま気にしない感じ。

あとアーリィにはAKDとの地縁というか、縁があったのね、という。

ミス宇宙軍との並びが「くノ一学校」ぽくて、これ

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思い出したわw

この子の部下のおっさん騎士たちとか、どんな顔して命令されてんだろな。オタサーの姫というか、娘を見守るような気持ちなんだろうかw

 

実験体

右の人、ブラ、要る?

 

忍者マスター

ガス・ガル忍者時代のアーリィの上司?飼い主?のデザインがいかにも忍者というか「影の軍団」で、かつテロル・ミラージュだねw

 

泉興京巴

東洋人なのでこの人も老けない。

 

アーリィの自撮り写真

自撮りじゃないよねコレw 手ぶらの両手写ってるし。

①実は巴が撮ってあげている(やさしい

②実はジィッドが撮ってあげている(やさしい

③実はそういえばこの子のファティマ誰だったっけ?

 ググったら「マルター(マルタール)」とあった。知らん。

 

パルスェット

ヨーンが「例のメール」を受け取ったあとのパルスェットの表情、背景表現が、「パルゲーが、このあと、なんかやる」伏線っぽく見える。

地味にパルスェットの危険が危ない。

 

車移動&ドライブイン

展開上、しょうがないんですけど、黒騎士とエストが運転手(騎士)付きの車で移動して途中でドライブインで休憩って、どこに何しに行くんだよwww

 

デコース

スカしてるけど、子作りが終わってDV嫁とは円満に別れられたんでしょうか…

今回は「老けないな…」と思う人がたくさん出たな。

 

ヨーン

アイシャに会った時(ナカカラ)、ワックス・トラックス(カステポー)、ランド・スキッパー車内で、ロケが変わって時間も経って着替えてるんですけど、アイシャと会う時にヘソ出しTシャツなのは何なの。アイシャの趣味なの。

ようやくデコースと邂逅。

何年かかったよ、オイw

たぶん、星典舎がウォッチしてるとは思うんですが。

 

デコースの容貌が、ロードス・ドラグーンを倒した時もそうなんですけど、今号現在も前髪パッツンのボブカットであることを除けば、後期〜晩年のジョン・レノンに似てるんですよね。

小さく丸いサングラスが特徴的なんですけど、あと現在のもみあげとか。

ルックス以外は特に共通点はないんですけど、ヨーンに倒されたら、無名(?)の若者に襲撃されて死ぬのまで、似てしまうな、と。

作者はなんでデコースのルックスをジョン・レノンに寄せたんだろうか。

ヒッピー・アウトローなイメージのアイコン・アイテムが共通するだけで、たまたまかな、とも思いつつ、「ファナティックな個人が歴史に対して起こすテロリズム」を、ヨーンの主観で再現しようとしているのかな、と少し思ったり。

 

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