ニコニコ動画のMHP3実況ぐらい以来、ゲーム実況&ミュージシャンのMSSPが好きで、今でもYOUTUBEのチャンネル登録してるぐらいのファンです。
独りでゲームやってる時にラジオ代わりに流しとくとなんか友達とゲームしてるっぽいにぎやかな感じになるので、延べ再生時間が割りとすごいことに。
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特にeoheohはずっとFPSのCoDシリーズやってることもあって、FB777とのCoD実況シリーズはヘビロテで再生しててTwitterもフォローしてんですけど、公式ブログの新記事が「最近読んだ漫画15」とのことだったので
「見せてもらおうか!ゲーム実況者の読んだ漫画とやらを!」
という謎の上から目線でブログを見に行ったら
「うわぁあああああ西森博之の新刊出てるぅううううう」
ってなりました。見落としてたわ。ありがとうeoheoh!
自分は特に西森博之フリークを強く自認してるわけでもないんですけど、こないだkindleで数えたら
ゆうきまさみ 109
西森博之 96
尾田栄一郎 92
克・亜樹 82
あだち充 69
と「私の蔵書数の多い作家」2位でした。この漫画が97冊目ということになります。
4位の克・亜樹はこないだ「ふたりエッチ」を全巻イッキ買いしたからです。
5歳ぐらいの少女・カナカは他人の心が読めるテレパス持ちで幼少期以来、「家族八景」の七瀬のようにその能力に苦しんできた。
唯一の理解者だった祖母が亡くなり、親戚をたらい回しにされた挙句にその能力を金儲けに利用しようとする男に引き取られかけたカナカは裸足で逃げ出し、公園で元ヤンの経歴と恐ろしい外見に反して単純バカだが裏表のない綺麗な心を持った男・マサと遭遇する。
マサもまた遠縁で、またヤンキー体質で頼られたら捨て置けない性格だったこと、カナカ自身が強く望んだことから、カナカはマサに引き取られ、マサが営む居酒屋で暮らすことになった…
という、西森博之の新作は「テレパス少女もの」+「血の繋がらない父娘もの」。
それぞれ人気ジャンルで割りと鉄板、こないだ完結した「ヒナまつり」も超能力少女とヤクザの父娘ものでしたね。
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自分の好きな「お茶にごす。」の主人公・雅矢に名前だけでなく性格も似てて、良き理解者の親友・山田っぽいのまでいます。
内容もヤンキーとお金持ちを絡ませずにはいられない、シリアスとコメディの落差が激しくワイルドな安定の西森ワールド。
端から見たらどう見てもガール・ミーツ・誘拐犯。
不幸な幼少期を過ごしたカナカが、マサに引き取られてとても可愛らしく幸せそうなので、もうこの巻で最終巻でもいんじゃねえかなってぐらい心がぴょんぴょんしますね。
いや、いっぱい巻数出してもらわないと困りますけれども。
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(選書参考)
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