漫画誌「アワーズ」の持ち込み募集ページ用の半ページ?漫画として「作家持ち回りで順番で」と編集部に(結果的に)騙されて2022年まで10年間一人で連載してしまった、水上悟志のエッセイ漫画。
元が半ページ漫画のものに本人と担当のコメントをつけて。
ぇぇ…
持ち込み募集ページ用として掲載された漫画なので、水上のデビュー前から投稿・持ち込み時代、読み切りデビュー、連載デビューを経て、ブレイク作『惑星のさみだれ』の連載開始までの回想を、漫画家の卵たちへのアドバイスも多分に交えながら。
1999年、19歳の大学生だった水上青年は幼少期からの夢だった漫画家になるべく、持ち込みを決意する。
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> アワーズなら5万円くらいくれるんじゃ!? <
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2000年、石黒正数の読み切りに衝撃を受け、そして読み切りの描き方に開眼、覚醒したつもりになる。
2005年、アワーズで『惑星のさみだれ』の連載開始前夜、1号早く連載が始まったのは、
かの天才・石黒正数の『それでも町は廻っている』だった…
年末のまとめ記事にも描いたんですけど、20年も前から『惑星のさみだれ』以降のヒット作で一線級に居続け、プロデビューしたアシスタントさん(弟子)の話も聞くせいで、「名手」というか「老師」みたいなイメージあるんですけど、まだ42歳とかの若さのはずです。
プロデビュー前から同世代の石黒正数に影響を受け、プロデビュー前後にはネット経由で押切蓮介と知己を得て、天才たちに囲まれたり打ち切りの憂き目にあったり七転八倒しながらも、失敗と工夫を重ねながら気づいた、血肉と実感の通った漫画家としての実践的なノウハウを、「運が良かった」「生存者バイアス」と厳しく自戒しながらも惜しげもなく。
いややっぱ、なんかこの人、なんか「老師」なんだよなw
_人人人人人人人人人_
> ジャ…ジャンプ <
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ちなみに『まんが左道』の「左道」は、「邪道」という意味だそうで、タイトルは「邪道なまんが道」という意味になります。
またまた、ご謙遜を。
ソルテの3巻お待ちしてます、老師。
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