#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#神さまがまちガえる 2巻 評論(ネタバレ注意)

百合漫画『やがて君になる』の作者の新作。 ほぼ現代の日本。世界は少し、おかしくなった。 異常気象ならぬ、異常現象・超常現象が断続的に起こるように。 「周期性例外事象」、通称「バグ」。 『神さまがまちガえる』2巻より(仲谷鳰/KADOKAWA) ある時は1…

#ぼっち・ざ・ろっく! 5巻 評論(ネタバレ注意)

内気で引っ込み思案な少女・ひとり、通称"ぼっち"が、陰キャな自分をなんとかしようと中学1年で一念発起、ギターの練習を始め毎日6時間を欠かさず2年。アカウント「ギターヒーロー」としてネットのギターソロ「弾いてみた」系動画のカリスマにはなったものの…

#綺麗にしてもらえますか。 9巻 評論(ネタバレ注意)

熱海の商店街のはずれで小さいクリーニング屋さんを営むかわいい黒髪ポニテの働くお姉さん(金目さん)の日常もの。熱海が舞台なんで温泉入ってるシーン多め。日常ものながら、ヒロインが2年以上前の記憶を喪失してるミステリー要素も。 『綺麗にしてもらえ…

#幼女戦記 26巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。 戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪…

#千年狐 八 ~干宝「捜神記」より~ 評論(ネタバレ注意)

古代中国で千年生きた九尾の狐・廣天たち精怪(妖怪)と人との交わりをコミカルにシリアスにロマンチックに。ジャンルレス。 主人公・廣天の出生にまつわる悲喜劇のエピソード群が一旦完結しまして、平穏を取り戻した廣天たち。 「神異道術 場外乱闘編」を経…

#紛争でしたら八田まで 11巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!なかっけーお…

#天国大魔境 8巻 評論(ネタバレ注意)

石黒正数のストーリーもの、ポストアポカリプス、AKIRAっぽくもあり、寄生獣っぽくもあり。シリアスでハードでミステリーでグロテスク。 『天国大魔境』8巻より(石黒正数/講談社) 2本立てでストーリーが進展してて、 ①学園パート「学園」と呼ばれる高度に…

#バトゥーキ 14巻 評論(ネタバレ注意)

女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。 組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両親を誘拐。 同じ頃、カポエイラ(カポエラ)…

#化物語 19巻 評論(ネタバレ注意)

西尾維新の原作を大暮維人がコミカライズして週刊少年マガジンに掲載の鉄板漫画。キャラデザVOFAN準拠。こんなに美麗な絵でコミカライズされると原作冥利に尽きるでしょうね。ちなみに自分は原作とアニメを消化済み。 順番を入れ替えて、「こよみヴァンプ(…

#ヴァンピアーズ 8巻 評論(ネタバレ注意)

14歳の少女・一花は祖母の葬式で出会った同じ年頃の金髪のとても美しい少女・アリアに一目で心を奪われる。 アリアは不思議な眼の力で周囲の人間の疑問を霧散させて屋敷に居着き、一花と共に探し物をし、また一花の首筋から血を吸った。 『ヴァンピアーズ』8…

#カノジョも彼女 13巻 評論(ネタバレ注意)

幼馴染の咲に小学生以来ずっと片想いで何回フラれても告白し続けた直也。 高校入学を機についに咲にOKしてもらい付き合いだした矢先、直也はクラスメイトの超美少女・渚に告白される。彼女の可愛さと健気さに胸を打たれた直也は… 「カノジョも彼女」1巻より…

#それでも歩は寄せてくる 13巻 評論(ネタバレ注意)

表紙がビキニの水着姿を横のアングルから描くという、ちょっとセクシーで肌色率も高い絵なので、これアドセンス大丈夫かな。ちょっと心配w 2人しかいない将棋部の、おさげデコ部長・八乙女うるし(高2♀)と、好き丸出しのくせに頑として認めない無表情部員…

#ダンジョンの中のひと 3巻 評論(ネタバレ注意)

父親の英才教育で一流のシーフに成長した少女・クレイは、3年前にダンジョンで消息を経った父親を追って日々ダンジョンに潜っていた。 冒険者ギルド登録パーティの最高到達記録が地下7階なのに対して、シーフギルド所属のクレイはソロで地下9階に到達。 かつ…

#ブルーピリオド 13巻 評論(ネタバレ注意)

このバブみ師匠に対する藝大教授陣(助手だけど)の評価というのは作中から見えるんですが、 『ブルーピリオド』13巻より(山口つばさ/講談社) 「宗教」が公然とシンプルに悪口として使われててちょっと笑ってしまったw 藝大出身者である高校美術教師(副…

#ブルーピリオド 12巻 評論(ネタバレ注意)

諸事情あって、既刊13巻を一冊ずつ読んで感想を記事にする余裕がないため、ある程度の区切りごとに記事にしたいなと思って、Wikipediaを薄目でカンニングしたところ、 2022年12月28日時点のWikipedia「ブルーピリオド」の項 https://ja.wikipedia.org/wiki/%…