「こんな奴いたっけ?」 と思ったら、今巻からの新キャラでした。 「こいつのコスプレだけなんか90年代以降じゃない?」 と思ったら、その由来も今巻で描写されてました。 主人公たちだけじゃなくて、いろんなヤベー奴がいるなあ… 『劇光仮面』6巻より(山口…
自分自身が10代の頃の成長期に割りと健啖家だったこともあって、カトリックにおける「七つの大罪」の一つに ja.wikipedia.org 「暴食(貪食)」が含まれることに、昔から納得のいかなさを少し感じていました。 そんな、7つしかない「大罪」にカウントするほ…
石黒正数のストーリーもの、ポストアポカリプス、AKIRAっぽくもあり、寄生獣っぽくもあり。シリアスでハードでミステリーでグロテスク。 『天国大魔境』11巻より(石黒正数/講談社) 2本立てでストーリーが進展してて、 ①学園パート「学園」と呼ばれる高度…
全寮制のお嬢様学園の高等部に入学してしまった、お嬢様の皮を被った2人の格闘ゲームオタクが出会ってしまったガール・ミーツ・ガール。 『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』8巻より(江島絵理/KADOKAWA) 前作『柚子森さん』でおねロ…
内気で引っ込み思案な少女・ひとり、通称"ぼっち"が、陰キャな自分をなんとかしようと中学1年で一念発起、ギターの練習を始め毎日6時間を欠かさず2年。 アカウント「ギターヒーロー」としてネットのギターソロ「弾いてみた」系動画のカリスマにはなったもの…
男子校、高校2年の小林大和(♂)は、小学校の2桁の割り算以来、学校の勉強についていけず、バイトでも他人が簡単にこなす仕事でミスを繰り返し、コンプレックスを感じていて、その裏返しでヤンキーとして振る舞い、授業中も真面目に受けずずっと寝て過ごして…
表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!な、かっけー…
表紙は中村半次郎(後の陸軍少将・桐野利秋)。 西郷隆盛ほどではないものの、池波正太郎『人斬り半次郎』 人斬り半次郎 幕末編 (角川文庫) 作者:池波 正太郎 KADOKAWA Amazon 人斬り半次郎 賊将編 (角川文庫) 作者:池波 正太郎 KADOKAWA Amazon 以下、たび…
伝統の三多摩大学 山岳部は人数不足で廃部の危機に瀕していた。 『山を渡る -三多摩大岳部録-』7巻より(空木哲生/KADOKAWA) 部員は3年2人、2年1人のわずか3人。 新入生で見学に来たのは、秋田生まれの運動嫌い、長野生まれの虚弱体質、北海道生まれの読書…
「クプルム」ってなんだろう?と思って調べたらラテン語でcuprum 、英語のcopperで「銅」だそうです。 『クプルムの花嫁』6巻より(namo/KADOKAWA) 直訳で「銅の花嫁」というよりは、「妖怪・銅叩きの花嫁」という感じ。カニいいな。 新潟県 燕三条(…
霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの。 『ダンダダン』16巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル…
先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。 『2.5次元の誘惑』21巻より(橋本悠/集英社) 奥村と同じく古の名作「アシュフォー…
『シネマこんぷれっくす!』の「ビリー」先生がペンネームを「宮脇ビリー」先生に改めての新作。 aqm.hatenablog.jp 花ちゃん可愛くて好きだったわー。 しばらく商業で見ない間は、『ウマ娘』の同人誌中心に活動されてたのはフォローしてるTwitterで見て知っ…
『MFゴースト』は『頭文字D』と同じ世界観。 あっちが基本的に90年代を舞台にした作品であるのに対し、こっちは202X年が舞台の続編という位置づけです。大体20〜30年後?という感じ。前作の登場人物たちがおじさんになって脇役で大量に登場。 前作主人公の藤…
女子高の国語教師を務める30代の星先生(♂)の日常ものギャグコメディ。 あらすじ・設定はこの1行以上は言いようがなく、ジャンルとしては会話芸寄りの職業もの日常コメディかなと思います。 『女の園の星』4巻より(和山やま/祥伝社) 高校教師あるあるっぽ…
週刊少年ジャンプ、本誌連載の青春恋愛漫画。 『アオのハコ』17巻より(三浦糀/集英社) 中高一貫校、バドミントン部の1年のホープ・大喜(♂)と、同じ体育館で練習する女子バスケ部の2年で学校のアイドルで大喜の憧れである千夏先輩(♀)。 部活違い・学年…
国王軍と魔王軍が衝突する世界。 国王軍の王女にして第三騎士団の団長・姫は、意思を持つ聖剣エクス(ツッコミ役)と共に魔王軍に囚われの身となった。 戦局を有利に導くべく、魔王軍はあらゆる手を使って敵の幹部である姫から秘密の情報を引き出そうとする……
「斉廷戦争」から15年。 『カグラバチ』4巻より(外薗健/集英社) 戦争を終わらせた六振りの妖刀を世に送り出した日本随一の刀匠・六平国重は、息子を見習い弟子に刀を打ち続ける穏やかな日々を過ごしていた。 が、「毘灼」を名乗る妖術士集団に工房を襲わ…
すみれちゃん、31歳。 10代でアイドルとしてメジャーデビュー、そこそこ活躍したものの、その後の人生を保証するようなブレイクには至らず。 『平成敗残兵すみれちゃん』3巻より(里見U/講談社) 現在は叔母のスナックで働きつつ、ヤニカス、酒クズ、パチン…
銀河のあまたの星ぼしが群雄割拠な勢力たちに統治される宇宙。 『主君と旅する幾つかの心得』1巻より(速水螺旋人/白泉社) 銀河帝国の名門、ケモ耳が特徴のメリークリスマス公爵家の6女・メルガレッタは、20人ぐらいいる兄弟姉妹たちの家督後継争いに嫌気…
『ハイスコアガール』シリーズ等で著名な押切蓮介の恋愛もの連作短編集。 『アカイロフラグ Summer』 「ネットの掲示板」が存在する程度の現代。 『アカイロフラグ』より(押切蓮介/KADOKAWA) 借金苦で荒れた家庭と馴染めない学校生活、いずれにも居場所が…
神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 『ローズ ローズィ ローズフル バッド』5巻より(いくえみ綾/集英社) 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキ…
表紙はパルス王国王妃タハミーネ。 「重要そうでいてどうでもいいキャラ第1位」 というイメージ。 『アルスラーン戦記』21巻より(荒川弘/田中芳樹/講談社) 田中芳樹の高名なファンタジー戦記を荒川弘がコミカライズという鉄板漫画。 原作リスペクトの強…
売れてて、TVアニメも好評で、2期も決まって、 natalie.mu というところで、コミカライズ作画の漫画家の脱税が発覚。 一部で報道されていることにつきまして pic.twitter.com/tZKBXyIJpC — ねこクラゲ✽薬屋⑭発売中 (@nekokurage_) 2024年4月1日 www.google.c…
ゲームセンター、特に格闘ゲームに小〜高の青春を捧げた少年少女のボーイミーツガールを描いた「ハイスコアガール」の、 aqm.hatenablog.jp 内容以外に作品のメタにもトラブルに見舞われ紆余曲折ありつつ大団円にたどり着いた名作の、まったく予想もしてなか…
ゲーセンと格闘ゲームにかけた青春ラブコメ漫画『ハイスコアガール』シリーズなどで著名な漫画家・押切蓮介による、発売1年が経った『ストリートファイター6』、通称『スト6』の赤裸々なチンパン実録エッセイ漫画。 2023年にタイムスリップしてきたハルオと…
17歳の時以来、昏睡状態だった叔父が17年ぶり目覚め「異世界に行ってた」と自称。 半信半疑の甥(主人公)の目の前で魔法を使って見せた。 回想シーン(魔法映像再生)の中の叔父さんは、オークと勘違いされ迫害されながらも異世界で度々世界を救う活躍をし、…
2008年、中学3年の少女・くるみの母親は、単身赴任の夫に内緒で家計をFXの豪ドル円につっこみ、リーマンショックによる金融危機で2000万円の損失を出して自殺した。 『FX戦士くるみちゃん』7巻より(炭酸だいすき/でむにゃん/KADOKAWA) 2014年、20歳の大…
近未来(?)の日本、孤児を集めて女子高生エージェント「リコリス」に仕立て上げ、凶悪犯を捕まえたり殺したりする公的機密機関「DA」。 DA本部のリコリス"たきな"は、現場で命令無視して凶悪犯に人質の味方ごとライトマシンガンをぶっ放し、味方こそ無事だっ…
『ヨルムンガンド』の作者が、日本を舞台に「女子高生殺し屋たちのバトルロイヤル」を描いた『デストロ246』全7巻。 女子高生なのに最強殺し屋! すごい頭悪そう! AQM頭悪そうな漫画大好き!! の前日譚。 『デストロ016』5巻より(高橋慶太郎/小学館) 可…
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