#AQM

あ、今日読んだ漫画

【今日読んだ漫画】

#デストロ016 5巻 評論(ドネタバレ注意)

『ヨルムンガンド』の作者が、日本を舞台に「女子高生殺し屋たちのバトルロイヤル」を描いた『デストロ246』全7巻。 女子高生なのに最強殺し屋! すごい頭悪そう! AQM頭悪そうな漫画大好き!! の前日譚。 『デストロ016』5巻より(高橋慶太郎/小学館) 可…

#ウマ娘 シンデレラグレイ 16巻 評論(ネタバレ注意)

表紙の作画がもう永井豪なんよ。 と思ったら、同じこと思った方がたくさん居たようです。 www.google.com あとは、「ついに」というか、「ようやく」というか、「当然」というか、それでいて「マジか」という気もする、アニメ化決定、おめでとうございます。…

#SPY×FAMILY 14巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 『SPY×FAMILY』14巻より(遠藤達哉/集英社) 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャ…

#転生したらスライムだった件 27巻 評論(ネタバレ注意)

「なろう系の異世界転生もの」の中で商業的にトップクラスの成功を収め人気を博している作品。 アニメ化など以外にもスピンオフ作品も多数輩出し、ちょっとした「『転スラ』という産業」に。 『転生したらスライムだった件』27巻より(川上泰樹/伏瀬/講談…

#瑠璃の宝石 5巻 評論(ネタバレ注意)

アニメ化決定とのことで、おめでとうございます。 rurinohouseki.com 一見、地味でメディア化敬遠されそうなこの作品を選ぶとは、お目が高い(えらそう 『瑠璃の宝石』5巻より(渋谷圭一郎/KADOKAWA) アクセサリーショップで水晶のアクセサリーに身惚れた…

#戦奏教室 8巻 評論(ネタバレ注意)

服装がもう、なんというか20世紀〜21世紀の地球のファッションなんですよね… 『戦奏教室』8巻より(空もずく/十森ひごろ/集英社) 歩兵や騎兵が剣や槍で、弓兵が矢を撃って戦う、中世ぐらいの文明レベルの世界、「樹木歴」1294年。 幼くして拾われた傭兵団…

#ウィッチウォッチ 18巻 評論(ネタバレ注意)

普通、「キャラが多すぎる」は「憶えられない」で敬遠されるんですけど、 「どうでもいいキャラなので別に憶えなくてもいい」 上に、 「どうでもいいキャラなのにビジュアル含めて印象が強くて勝手に憶えてしまう」 ってすごいですねw 『SKET DANCE』『彼方…

#怪獣カムイ 1巻 評論(ネタバレ注意)

「ジャケ買い」ならぬ、「アキバblog買い」の「作者買い」です。 アキバblogの記事を見て、 akibablog.blog.jp 「あの『地球から来たエイリアン』の作者の新作」と知って、 aqm.hatenablog.jp 買って読みました。 現代日本。 正体不明の巨大生物(怪獣)「震…

#かげきしょうじょ!! 15巻 評論(ネタバレ注意)

AKB的なグループで総選挙13位ながら握手会でファンに「キモチワルイ」つって炎上、追放されるように卒業した元アイドル、無表情クールで人嫌いの愛。 すみれの花咲く頃、宝塚的な歌劇団に付属する養成機関・音楽学校への入学を果たし、そこで出会ったのは長…

#朱のチーリン 1巻 評論(ネタバレ注意)

自分は割りと『三国志』に関しては「にわか」で、社会人になるまで触れてきませんでした。 『三国志』の英雄たち、登場人物がシンプルすぎる似たような名前ばかりで区別がつかず、苦手意識がありました。 なので『三国志』の定番、横山光輝『三国志』や、コ…

#馬刺しが食べたい 【完】 評論(ネタバレ注意)

美術部員の女子高生・梅野かえでは、コンクールに半分ウケ狙いで馬刺しの油絵を出展したところ、大賞を受賞。 学校はかえでの受賞を祝すのと、半分ウケ狙いで、学校の玄関にかえでの受賞作品を展示。 『馬刺しが食べたい』より(桜井さよる/集英社) かえで…

#ふつうの軽音部 3巻 評論(ネタバレ注意)

誰だ表紙のこの可愛い子、と思ったら藤井じゃねえかw 高校新入生の鳩野ちひろ(15・♀)は、高校に入ったら軽音部に入ろうと、ど素人の陰キャながら意を決して高価なフェンダー・テレキャスター(ギター)を購入。 軽音部に入部したものの、待っていたのは微…

#HUNTER×HUNTER 38巻 評論(ネタバレ注意)

表紙詐欺w 少年ジャンプが誇る天才・冨樫義博によるバトル冒険譚。 連載開始は1998年と古く、『ONE PIECE』連載開始の翌年(約半年後)のことでした。 作品中盤以降、休載が多く単行本の巻数は『ONE PIECE』の半分以下、もうすぐ1/3になろうかというところ…

#ルリドラゴン 2巻 評論(ネタバレ注意)

女子高生・ルリは、ある朝目覚めると頭から2本のツノが生えていた。 通学前の慌ただしい時間帯にツノに驚く母が言うには、ルリの父親はどうやらドラゴンらしかった。 納得いかないまま登校したルリは、そのツノを周囲にゆるく驚かれつつ普通に授業を受けてい…

#恋文と13歳の女優 5巻 評論(ネタバレ注意)

一色 文(いっしき ふみ)・27歳(♂)は中規模の芸能事務所で経理を担当していたが、人手不足により上司から営業への異動を命じられた。 『恋文と13歳の女優』5巻より(じゃが/芳文社) 営業の職務はタレントのマネージャー。 一色が担当するタレントは、子…

#僕のこと推してよ 1巻 評論(ネタバレ注意)

吉川凪咲(よしかわ なぎさ)、女子、中学3年生の15歳、身長173cm。肩幅の広さと地声の低さがコンプレックス。 アイドル・綿谷玲那ちゃん(18・♀)の熱狂的ファン、重度のアイドルオタクの「推し命」。 『僕のこと推してよ』1巻より(瀬川あや/集英社) 玲那ち…

#らーめん再遊記 11巻 評論(ネタバレ注意)

『ラーメン発見伝』の続編の『らーめん才遊記』の更に続編の現作。 シリーズ未読の方にものすごく雑に説明すると「ラーメン版『美味しんぼ』」みたいな作品群。 『らーめん再遊記』11巻より(久部緑郎/河合単/小学館) 脱サラして開業したラーメン店が苦節…

#メイドインアビス 13巻 評論(ネタバレ注意)

可愛らしいキャラ、メガネ少女のリコとメカ少年のレグが、作者の業を叩きつけたようなエグくてグロい目に遭いながら「アビス」と呼ばれる大地の大穴を潜る冒険もの。 山田玲司のYOTUBEの番組に作者が出演して、作品の、というか創作の、というか描く動機を本…

#リコリス・リコイル リコレクト 2巻 評論(ネタバレ注意)

略して『リコリコリコ』。 『リコリス・リコイル リコレクト』2巻より(阿部かなり/KADOKAWA) 『セーラー服と機関銃』の「カ・イ・カ・ン」なんか今更誰も思い出しもしねえ、昭和は遠くなりにけり、近未来(?)の日本。 孤児を集めて女子高生エージェント「…

#幼女戦記 大隊野史~Another Story of the Battalion~ 1巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。 『幼女戦記 大隊野史~Another Story of the Battalion~』1巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KAD…

#新九郎、奔る! 17巻 評論(ネタバレ注意)

室町後期(戦国初期)の武将、北条早雲の幼少期からの伝記もの。享年64歳説を採用。 ja.wikipedia.org 中世代を舞台にした作品ながら、現代の話し言葉を大胆に採用、横文字もガンガン出てくる。おっさん達の政争劇は作者の本領発揮なイメージ。 『新九郎、奔…

#負けヒロインが多すぎる!@comic 3巻 評論(ネタバレ注意)

今やってるTVアニメが人気なんでしょう、2巻の感想記事への検索経由でのアクセスが多いです。 aqm.hatenablog.jp そういえば3巻まだ読んでなかったし、今が稼ぎ時だし!ということで3巻です。 『負けヒロインが多すぎる!@comic』3巻より(雨森たきび/いみ…

#メダリスト 11巻 評論(ネタバレ注意)

現役時代を不完全燃焼で終えた新米コーチ・明浦路 司(あけうらじ つかさ)(26歳♂)が、高い身体能力を持ち競技への情熱を燃やす小学5年生の少女・結束(ゆいづか) いのりと出会う、フィギュアスケートもの。 基本シリアス進行ながらこまめにコメディで空…

#リアル 16巻 評論(ネタバレ注意)

なんか知らん間に電子書籍も売ってんですね、コレ。調べたら2019年に既刊を全部、電子書籍化とのこと。 言わずと知れた『スラムダンク』作者・井上雄彦の不定期連載継続中の2作のうちの1作。もう1作は講談社の『バガボンド』。 自ら監督した『スラムダンク』…

#無敗のふたり 1巻 評論(ネタバレ注意)

タイトルから『ふたり鷹』的なライバル物語を想像したんですが、プロ格闘技選手とトレーナー・セコンドのバディものでした。 『無敗のふたり』1巻より(遠藤浩輝/講談社) 三島ユタカ、20歳前後? 高校柔道を経て総合格闘技のプロ選手、デビュー3連勝中のホ…

#灰仭巫覡 1巻 評論(ネタバレ注意)

「この作品は人を選ぶと思います」 と 「自分は面白かったです」 を同時に言うと、 「自分はお前と違って『理解れる側』だ」 というマウントとってるみたいな意味が、意図せず、自然と、生じてしまうので、言葉というのは難しいものだと思います。 さて。 こ…

#天幕のジャードゥーガル 4巻 評論(ネタバレ注意)

1213年、ペルシア(現イラン)で奴隷として売られていた少女・シタラは、幼いながら見目が美しく賢かったことから、特に奴隷商人の「上流階級の付き人に育てては」との推薦を受け、温厚な学者一家に引き取られる。 学者だった当主は亡くなっていたものの、温…

#戦争は女の顔をしていない 5巻 評論(ネタバレ注意)

第二次世界大戦・独ソ戦における「戦争と女」をテーマにした作品で、原作はベラルーシ(旧ソ連)の女性ジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチのノンフィクション。 『戦争は女の顔をしていない』5巻より(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ…

#ペリリュー ―外伝― 3 ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 評論(ネタバレ注意)

徴兵・動員されたと思しき若者・田丸は昭和19年夏、南太平洋パラオ諸島のサンゴ礁に囲まれたわずか13平方kmの小さな島・ペリリュー島で一等兵として軍役についていた。 飛行場を備えたこの小さな島は戦略的要衝として、日本軍守備隊1万と米軍上陸隊4万が相争…

#冒険には、武器が必要だ!~こだわりルディの鍛冶屋ぐらし~ 1巻 評論(ネタバレ注意)

近年よくある異世界ファンタジー漫画のような作品タイトルに表紙ですが、 aqm.hatenablog.jp SF漫画『東京入星管理局』の窓口基の最新作です。ならば読まないわけにはいくまい。 大地を覆う「魔の森」の、ダンジョンから漏れ出る魔力による僅かな切れ目の土…