「ゆるキャン△」のパノラマ背景でも話題になった作者が、取材を通じた趣味と実益が高じて描く女子高生 写真部あらためシネフォト部4コマ。 舞台は再び山梨、憧れの先輩が卒業し廃部の危機の写真部…お前らいっつも廃部の危機だな。同じく潰れそうな映研と合併…
38歳の漫画家が大腸癌を患った体験を綴った実録漫画。 あらかじめ書いておきますが、闘病生活に関すること以外に子ども時代の回想シーンで結構キツい両親からの虐待・暴力の描写があります。トラウマ持ちの方は本作を避けるか、該当の章は読み飛ばした方が良…
先週の土曜日の12月19日に62歳の誕生日を迎え、また今年は画業40周年にあたる大家・ゆうきまさみが、1985年の創刊以来「月刊ニュータイプ」で35年たった今も連載を続ける1/2ページのエッセイ漫画「ゆうきまさみのはてしない物語」の、3冊目、12年ぶりの単行…
高卒で漫画家デビューした直後に親が他界、遺産のアパートの大家を兼業しつつ、幼い弟妹を養い大学まで通わせるために画業に勤しむ漫画家・久我一郎。 締め切り間際の修羅場で編集担当に依頼した臨時アシに応募してきたのは、黒衣の美女・五色しおりだった。…
好事家の間で評価が高い「映画大好きポンポさん」スピンオフ。本編はアニメ化する?した?んでしたっけか。 タイトルに「ポンポさん」の名前こそないものの「NYALLYWOOD STUDIOS SERIES」と記され、ポンポさんも引き続き登場、ポンポ節も健在で作劇を強力に…
「このお話は今から少し昔… まだまだ走り始めたばかりの、 90年代の美少女ゲーム業界のお話です」 アキバBlogが3日連続で「一番の上」の記事がこの作品に関する記事で、「やけに推すなあ」と興味を持ってたところに、著者のツイートがはてブで目に入ったのが…
アニメ化済みのラブコメ4コマ。高校生にして連載持ち少女漫画家の野崎くんに片想いする千代ちゃんの話。 この作品の電子書籍は紙書籍版の発売日から1ヶ月待ちで、電書派としては商売の仕方がとても気に食わねえんですが、作品自体が面白いので悔しいでも読ん…
「でー『めし』の次回作の企画ですけど 企画書『ザ・脂』」 「また料理やんけ!死ぬわ 『めし』の3年間でクッソ太ったんやぞ! 次の連載をしながらやせたいんだっ サイエンスがいい…NASAでグルングルンさせたり…」 「取材に行く系がいいんですか?フランスの…
漫画家志望ながら読切掲載の壁を越えられない青年・佐々木は、芽が出ないまま節目の25歳を迎えようとしていた。 編集から立て続けに辛辣なネームのダメ出しを食らって失意のどん底の佐々木の一軒家に落雷。小火を消火した跡に残された電子レンジが鳴り、そこ…
「ふぁ〜やぁばい… 自分と温泉の境界線がぼやけて…きた… わたしがおんせんでおんせんがわたしで… これ一生つかってられるぬるめの温泉やばい…」 「あふぁっ!今ここに温泉が <完成>した…!」 シャブでもやってんのかw 毎回似たような構図の表紙なんですけど…
「あの頃の私が欲しかったものは静寂 今は他人の感想がSNSですぐに見れる 自分の気持ちを噛み砕いていい文章で描いてくれる人を見るとホッとする でも それはその人の言葉であって 納得した瞬間に自分の感想が上書きされてしまうような そんな不安も感じる …
「葦の髄から天井を覗く: 細い葦の茎の管を通して天井を見て、 それで天井の全体を見たと思い込むこと。 自分の狭い見識に基づいて、 かってに判断することのたとえ。」 漫画家・遠野なるひこ(33)はデビュー10年、出身地・長崎の離島を離れることなくファン…
「やはり彩葉さんと結婚してよかった」 「ん?」 「僕はこんな性格だから結婚して明らかな夫婦になる事で やっと彩葉さんとイチャイチャしてもいい 『心のライセンス』を取得したんです!!」 「なるほど このめんどうくささ すぐ結婚してよかった!!」 4コ…
「さっちーにもナヲキが見えるようになったのも、 偶然じゃなくて…一つの前触れでさ… 皆の星への願いが、神様に届いたのかも。 …うん、最後に一本作れたしいっか…」 「ねぇナヲキ…『龍平すず』は今日で終わりにしよ。」 ノーベル文学賞の最有力候補とされ、…
日比谷の高層マンションに、作家でイケメンなお父さんと二人暮らしの小学生・知世ちゃんのちょっと詩的でたまにメルヘンな単話の日常もの。1987年連載開始なので「ガラスの仮面」とまではいかなくても結構な長寿シリーズ。 若くに亡くした奥さんを今なお愛し…
「今専門学校で頑張っている人や、絵で生計を立てたいと思ってる人に向けての エールになるような漫画をかければいいなぁと思いました。」 タイトルは「エスエーゼロナナ」と読みます。 イラストレーター志望の茉愛(まちか)はそこそこ美少女で高校で男子に…
同性愛に対する偏見や差別が今より強かった時代、傷ついた周囲の人間を救うことが叶わなかった同士のハイカラさんメイドと英国貴族令嬢の、本と思想に情熱を傾けつつ性別や国籍を超えた恋を、重たくも活き活きと。 「大河ロマン百合」的ですが、今巻でボリュ…
表紙の洞窟は今巻で行った烏山のどうくつ酒造かな。 入賞歴持ちの漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちか(18)は連載目指してネームを描きまくるも、編集から全ボツ食らって煮詰まった。ここじゃないどこかに行きたくなったちかは入賞賞金100万円を資金に、ネーム…
「マンガをつくるのには途方もない時間がかかりそれを読むのは一瞬 しかし その一瞬を何十万何百万という読者からもらっているのだとすれば この1ページはどれだけの人生をもらっていることになるのだろう」 デビュー8年、ヒット作に恵まれない中堅漫画家・…
「なんでいっつも縞パンばっかりなんですか!」 「なんでって…JKには縞パンが一番似合うでしょ」 「今どきのJKはもっとオシャレなのはいてますよ? どーです?参考に私のを見てみます〜?」 「僕が描いてるのはJKのパンツだ 君の下着なんか参考にしてどうす…
「長いこと一人で居たせいかしら 誰かと話せるのが嬉しくてつい」 「(あ…そうか あれから10年もここで ずっと)」 「ね だからこのままさ ここで一緒に暮らさない?」 単行本デビューおめでとうございます。 14歳で受賞し小説家デビューを果たした少年・日…
「あけましておめでとう。 おとしだまにどらえもんをあげる。」 「いらないよ そんな へんなの」 「ドラえもん」の第0巻が昨日発売だったので。 勉強も運動も苦手な怠け坊主の少年・のび太。ある日、部屋の机の引き出しからネコ型ロボットが現れる。彼はのび…
「長年応援してくれたファンの人にはずみで言っちゃうんですか? わっかもんは人気がなくて終わるって… …全然腹くくれてないじゃないですか 私は打ち切りなんて考えてない ここにいる誰もがそんな終わり方望んでない 遠野さんだけです わっかもんを放り出し…
「ばーちゃん死んだのやっぱ悲しいし…今までで一番寂しい… でも…こんな時でも『恋君』は、最高って思えるんだもん… 『悲しい』と『寂しい』と『楽しい』が一緒になるとか… 人生ってまじエモい…」 ノーベル文学賞の最有力候補とされ、そこはかとなく村上春樹…
「面白いとか面白くないとか 関係ないんだよ 数字を出せ!」 「それが編集の仕事なんですか…? それじゃあマンガに編集って必要ですか?」 お、やっとタイトルらしく。 デビュー8年、ヒット作に恵まれない中堅漫画家・佐木(45)は、ファッション誌から異動し…
「なんだこれ刺身ってここまでうまかったっけ」 「この白い身の刺身 白いやつ すごい味がある 何これ!?」 「おーい語彙力 帰ってこーい」 入賞歴持ちの漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちか(18)は連載目指してネームを描きまくるも、編集から全ボツ食らって煮…
「朝ご飯食べ終わったら昨日のアニメ化の録画消化 その後はネットを徘徊 動画とか見てる その後はぐったりと漫画をイッキ読み」 「こいつ…ただのニートだ!!」 アニメ化まで行ったデビュー作の打ち切り後、3年間鳴かず飛ばずの漫画家・エイジは、夜中のコン…
アニメ化済みのラブコメ4コマ。高校生にして連載持ち少女漫画家の野崎くんに片想いする千代ちゃんの話。紙書籍版の発売日から1ヶ月待ち。 「実は私 お姉さまに会いに来たのですが」校内に謎の美少女登場。 「テスト勉強の時に突然模様替えとかしたくなるだろ…
「オワーーーーーーーーーーーッ いいのか!?これは食っていいのか!?」 「おいしいわよ ただし死ぬ」 最終巻。 漫画家の現場で料理が趣味のアシスタントがまかないを作る料理漫画。修羅場→煮詰まる→料理→食べる→勝利→原稿は遅れるを毎話繰り返す楽しく不…
「俺が負けて羽生さんが永世七冠になった みたいになってるけど俺のせいじゃないから!! 羽生さんのタイトル100コ中 半分はオレがタイトル戦出るようになる前だから!!」 「以上 敗者のコメントでした」 タイトル通算獲得数歴代5位のプロ将棋界の実力者・…
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