#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

格闘・バトル

#ザ・ファブル The second contact 6巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨウコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。 伝説の殺し屋は不殺を貫いたまま事…

FSS (NT2023年3月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 演説を聴く人々 中世の一労働者の目覚め 演説、戦争、エ…

#株式会社マジルミエ 6巻 評論(ネタバレ注意)

突如発生し人と社会に害をなし損害を与える怪異を、退治するサービスが「魔法少女」と称され、複数の企業が魔法少女サービスを提供する社会。 就職活動中の女子学生・桜木カナは面接に連戦連敗の最中、大手金融企業の面接中に会議室で発生した怪異に巻き込ま…

#ウィッチウォッチ 9巻 評論(ネタバレ注意)

カラ可愛いな。 『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出てい…

FSS (NT2023年2月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 本編 チャンダナ タイマー バランス家の4人の娘たち 緋…

#ダンダダン 8巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの? もう8巻か。未だにこの漫画がどうなりたいのかまだちょっとよくわかりません。 『ダンダダン』8巻…

#ゲーミングお嬢様 7巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

ジャンプ+でWEB連載されていた、オマージュやパロディを散りばめ中毒性のある言語センスを伴った、基本ギャグコメディ進行の格闘ゲーム×お嬢様のゲーマー漫画。 格闘ゲームとお嬢様は『ハイスコアガール』といい『対ありでした』といい、なんか相性よろしい…

#チェンソーマン 13巻 評論(ネタバレ注意)

父親の借金を背負って臓器を売りながら生き延びてきた野良犬少年デンジ。悪魔ポチタとコンビを組んでヤクザの下で搾取されながら悪魔狩りを営むもヤクザが悪魔に乗っ取られ絶体絶命のピンチ。 ポチタと融合してヤクザを皆殺しにしたデンジは、チェーンソーの…

#魔都精兵のスレイブ 12巻 評論(ネタバレ注意)

各地に突如出現した門の先に広がる魔都。人を襲う鬼が巣食い脅威となっていた。政府は能力者の女性で構成される「魔防隊」を組織し鬼に対抗。 男子高校生・優希は帰宅中に魔都に迷い込んだところを魔防隊七番組組長・京香に救われる。彼女の能力は生命体の潜…

#Get truth 太陽の牙ダグラム 1巻 評論(ネタバレ注意)

(しばらくコミカライズに関係ない話) 一昨年、TV放送40周年を迎えたTVアニメ『太陽の牙 ダグラム』のコミカライズ。 www.dougram.net ja.wikipedia.org よく知られる「テレ朝土曜5時半サンライズ枠」の前後関係は 1978 無敵鋼人ダイターン3(監督:富野喜…

#戦闘メカ ザブングル アナザー・ゲイル 1巻 評論(ネタバレ注意)

(しばらくこのコミカライズに関係ない話) 昨年、TV放送40周年を迎えたTVアニメ『戦闘メカ ザブングル』のコミカライズ。 名古屋テレビ制作、テレビ朝日系列で放送の「サンライズ土曜5時半枠」(中京圏・首都圏)で1982年放送開始。 xabungle.net ja.wikipe…

#ゾンビさがしてます 1巻 評論(ネタバレ注意)

ゾンビ映画に出てくるタンクトップにホットパンツなどの「やたら薄着の女」は漫画のネタで擦られるぐらいの定番ネタで、 『ぶんぶくたぬきのティーパーティー』4巻より(森長あやみ/まんだらけ) 本作の表紙を見てそれだけでちょっと笑ってしまいました。 …

#アトワイトゲーム 1巻 評論(ネタバレ注意)

『四月は君の嘘』『さよなら私のクラマー』作者の現作。 期待の大きかった女子サッカー漫画『さよなら私のクラマー』が、作者的な満足感・達成感はともかく、多くの読者的には「ええ!?ここで終わり!?」とやや不完全燃焼な完結の仕方だったこともあり、 …

#よふかしのうた 14巻 評論(ネタバレ注意)

少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。彼女は吸血鬼だった。 夜に生きる眷属になりたい…

FSS (NT2023年1月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで15ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 本編 以下、宣伝と余談のあとにネタバレ情報を含んで論…

#転生したらスライムだった件 22巻 評論(ネタバレ注意)

サラリーマン(37)が刺されて死んで異世界に転生したらスライムだったけど、付与された特殊能力で強力な魔物スキルをガンガン吸収してスライムにして最強、人型にも顕現可能に。 リムルを名乗り、多くの魔物を配下にジュラの森の盟主となり「魔国連邦」を建…

#ELDEN RING 黄金樹への道 1巻 評論(ネタバレ注意)

「死にゲー」で有名なフロム・ソフトウェアのオープンワールド「ライク」な大ヒットアクションRPG『エルデンリング』の公式コミカライズ。 『ELDEN RING 黄金樹への道』1巻より(飛田ニキイチ/KADOKAWA) 退廃的で陰鬱で重厚な雰囲気の世界観、かつて美しく…

#バトゥーキ 14巻 評論(ネタバレ注意)

女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。 組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両親を誘拐。 同じ頃、カポエイラ(カポエラ)…

#ダンジョンの中のひと 3巻 評論(ネタバレ注意)

父親の英才教育で一流のシーフに成長した少女・クレイは、3年前にダンジョンで消息を経った父親を追って日々ダンジョンに潜っていた。 冒険者ギルド登録パーティの最高到達記録が地下7階なのに対して、シーフギルド所属のクレイはソロで地下9階に到達。 かつ…

#ザ・ファブル The second contact 5巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨウコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。 「ザ・ファブル The second contac…

FSS (NT2022年12月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで15ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 ダイ・グ ブーレイ 全世界の通信乗っ取り オールスター …

#ウィッチウォッチ 8巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#株式会社マジルミエ 5巻 評論(ネタバレ注意)

突如発生し人に害をなし損害を与える怪異を、退治するサービスが「魔法少女」と称され、複数の企業が魔法少女サービスを提供する社会。 就職活動中の女子学生・桜木カナは面接に連戦連敗中の最中、大手金融企業の面接中に会議室で発生した怪異に巻き込まれる…

#マリッジトキシン 2巻 評論(ネタバレ注意)

高名な暗殺稼業の名家の嫡男、下呂ヒカル。 一流の「毒使い」として活躍するものの生育・生活環境から非モテまっしぐらで人並みの幸福は諦めているものの、家からは後継者作り・結婚を急かされ、ついに妹の人生が「家の犠牲」にされかけたの機に婚活を決意。…

#怪獣8号 8巻 評論(ネタバレ注意)

現代、ただし頻繁に怪獣に襲来され「怪獣大国」となった日本。「防衛隊」が組織され、襲来の都度、怪獣を討伐することで社会が保たれていた。 かつての防衛隊志望に挫折した怪獣死体処理清掃業者・日比野カフカ(33♂)は、防衛隊志望の後輩に触発され再び入…

#HUNTER×HUNTER 37巻 評論(ネタバレ注意)

少年ジャンプが誇る天才・冨樫義博によるバトル冒険譚。 連載開始は1998年と古く、『ONE PIECE』連載開始の翌年(約半年後)のことでした。 作品中盤以降、休載が多く単行本の巻数は『ONE PIECE』の半分以下、もうすぐ1/3になろうかというところ。 前巻の発…

#勇気あるものより散れ 3巻 評論(ネタバレ注意)

ミニスカ・キモノ・ガール! 『ガンスリンガー・ガール』『1518!』の相田裕の新作。 『ガンスリ』がとても残酷な設定でしたが『1518!』では一転して穏当な設定による青春もの展開で、「真人間になったのか」と思いきや、本作では再び残酷で重たい設定に。 …

FSS (NT2022年11月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで15ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉絵 旗艦ダランスの人々 クリスティン・V 以下、宣伝と余談…

#ダンダダン 7巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの? 未だにこの漫画がどうなりたいのかまだちょっとよくわかりません。 書き出していくと ・ボーイ・ミ…

#SPY×FAMILY 10巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャは、他人の心が読める超能力者だった。 ひょん…